2024年4月29日

 20時35分。熱い紅茶を飲みながら、パソコンのキーボードを叩いている!!

 昨晩、親しい友人から、こう言われた。

 「一太さん、ずっと攻勢をかけているばかりじゃなくて、たまには一歩、引いて、周りの反応を見た方がいいのではないか?!息つく暇もない感じがする!!このままだと、本当にシリーズが『その100』までいっちゃいそうだよね?!(笑)」

 なるほど、そうかもしれない!!親友のアドバイスに従って、ひと息、つくことにする!!

 ここのところ、アメブロの「政治部門ランキング」では、ずっと視聴数No.1をキープしている!!

 話題にされる方だって結構、ドキドキしているかもしれない!!どこかの衆院議員ではないが、注目が集まると、思わぬ情報が掘り起こされることだってあるもの!!

 宇留賀副知事の人事に関するこれまでの経緯や、副知事を続投させたい理由は、自民党県議団の33人に直接、正直かつ丁寧に説明して来た!!

 今回のブログで、執行部の皆さんとの議論の内容を振り返るようなことは、やめようと思う!!それこそ、調整の努力をしてくれている人たちを、批判することになってしまうかもしれない。

 が、シンプルに、これだけは言っておく。なぜ、知事自ら33人の自民党県議を直接、回らざる得なかったのか?!それは、この問題をめぐる事実関係や知事の真意が、「1人1人の県議に伝わっている」という確信が持てなかったからだ!!

 更に言うと、なぜ、このブログシリーズを掲載することにしたのか?!執行部のある県議から、「この問題をクリアするためには、県民の理解が不可欠だ」と指摘されたからだ!!

 残念ながら、(現時点でも)組織内の議論の方向性も、タイムスケジュールも、全く知らされていない!!群馬県のために、心から宇留賀副知事の続投を望んでいる知事として、手をこまねいて待っているわけにはいかなかった!!この点は、ぜひ理解して欲しい!!

 なぜ、最大会派である自民党県議団に一刻も早く方向性を打ち出してもらいたいのか?!この4年間、身を粉にして群馬のために頑張ってくれた盟友の宇留賀副知事を、こんなに長く不安定な立場に置いておくことが、とても忍びないのだ!!

 「山本知事が望むなら、引き続き、喜んで群馬県のために仕事をさせて頂きます!!群馬県から日本を変える挑戦には、大きな意義があると感じています!!」

 

 そう言ってくれた宇留賀さんには、本当に申し訳なく思っている!!(ため息)

 だからこそ、宇留賀氏が、1分1秒でも早く「腰を据えて再び仕事に打ち込める」環境を整えたいのだ!!

 副知事人事をめぐる問題が発生したことに関して、結果として「良かった」と感じることが2つある。1つは、副知事の再任という県政にとって重要なプロセスの情報公開を実現していること。もう1つは、宇留賀副知事の実績と人間性を、内外に発信することが出来たことだ!!

 副知事の役割は、知事を補佐すること。普通は、副知事の活動にスポットが当たることなど、ほとんどない!!が、今回の人事問題のお陰で、宇留賀副知事の大活躍を、存分に伝えることが出来た!!

 ある経営者が、電話でこう話していた。

 「知事のブログを読むと、やっぱり、宇留賀さんて、スゴいひとだと分かる!!それにしても、副知事を続投させるためにここまでやる知事って、見たことがない!!それだけ、素晴らしい人材ってことなんでしょうね?!」

 井下幹事長、執行部の県議の皆さん、いろいろ調整に時間がかかることは、よく分かります!!が、群馬県のために、ぜひ宇留賀副知事の続投を応援してください!!

追伸:
1.長年、群馬県で政治や選挙に関わってきた方々の中には、今回のブログシリーズを読んで、心配している人もいるようだ!!正確に言うと、(大きく)「本気で心配している一太ファン」と、「単に面白がっている傍観者」に分けられるけど!!(笑)

 

 「副知事人事の件で、知事と自民党が揉めているようだが、大丈夫なのか?!」とか、「今、県政で一体、何が起こっているんだ?!」とか。

 きっと、「政治の世界、ましてや県政は、内々の交渉や根回しで決まっていく」みたいな固定観念に縛られている人が多いのだと感じる!!

 そもそも、今度の問題は、(自分の感覚だと)そんなに大袈裟な話ではない!!政治の世界では、こんなせめぎ合いが、日常茶飯事のように行われている!!

 

 なるほど、これまでの群馬県政には、情報公開というコンセプト自体が無かったんだな!!(納得)

2.地元秘書たちは、常にギザギザの情報を上げて来る!!このフラットな感覚が、とても気に入っている。

 

 誰だって、面倒なことには、巻き込まれたくない!!口では、「応援する!」なんて言いながら、実際は「形式」だけ整えたり、言葉と正反対の行動をとる人の方が多い!!まあ、政界の常識だろう!!(笑)

 

 逆に、自らの言葉に誠実で、約束を行動で示してくれる人たちもいる!!特に組織のトップには、こうした「信義に厚い上州人」が多い!!

 

 「誰を信頼したらいいのか?!」「いざという時に頼れる人は誰なのか?!」こうした情報を集める能力も、政治家の力量の1つだと感じる!!

 

 こんな時こそ、「周りの人間が自分をどう位置付けているのか?!」を知る絶好の機会なのだ!!

 

 地元秘書が電話口で笑いながら、言った。

 

 「なあんだ、一太さん、本当のところが、ちゃんと分かっているんですね!」と。そりゃあ、そうだろう!!これでも、28年も政治家をやっているのだ!!(笑x2)