2024年4月26日:パート4

 過去のブログでも言及したが、4月初旬から約20日間かけて、群馬県議大最大会派である自民党県議団33人全員と会った。その上で、正直に事情を説明し、知事の真意を伝えた!!

 考えてみたら、もう県議団総会に足を運んで説明する必要は無くなったかもしれない!!が、執行部に呼ばれれば、いつでも、どこにでも出て行って、何度でも説明させてもらう!!

 

 知事の努力が足りないと言われたら、もう一度、個別にアポを取って、1人1人の県議を行脚することも厭わない!!

 今回の副知事人事に関して、配慮に欠けていた点は、反省している!!が、知事として一生懸命、説明努力を尽くして来たつもりだ。

 

 昨日は、県の建設業協会の総意として、宇留賀副知事続投の要望を受け取った。知事にとっては、これ以上ない応援だ!!本当に嬉しかった!!県内12支部長からの要望を頂戴したのだ!!ご期待に応えられるよう、本気で頑張らねばならない!!

 

 青柳会長と2人の支部長は、安孫子県議会議長と自民党県連の井下幹事長にも直接、面会して、「県建設業協会」としての要望書を手渡して頂いたと聞いている!!(感謝)

 須藤医師会長も、村山歯科医師会長も、多忙な日程を調整して、議長や自民党県議団の幹事長に直接、副知事の続投を要請してくれた!!

 加えて、田中仁社長をはじめとする県内の「スゴい経営者」11名が、議長と自民党県連幹事長に宇留賀副知事の続投を求めてくれた!!井下泰伸幹事長には、このことも重く受け止めて頂いているものと信じている!!

 万一、自民党県議団、いや県議団を代表する執行部の方々が、「いろいろ経緯に問題はあるし、配慮に欠けた知事だとは思うが、今までの長い付き合いもあるし、最後はまあ人事案に同意してやってもいい!」と思っておられるとしたら、ぜひ、本日の議員団総会で執行部への一任を取り付けるか、その場で方針を決めて頂けないだろうか?!

 最終的に、「知事があそこまで懸命にやっているなら、認めてやろう!!」という流れになるのだとしたら、ギリギリまで細かい条件を付けるとか、細かい意地悪(?)を繰り返すようなことはせずに、早い段階でスッキリ認めてもらえないだろうか?!

 6歳児的な感性からすると、同じ結果でも、そっちの方がずっと嬉しい!!(笑)

 断っておくが、事態を楽観しているわけでもない!!逆に自民党県議団が、「宇留賀副知事の続投は、どうしても認められない!!」という結論になったとしたら、その理由はぜひ、明確に教えて頂きたいと思う!!

 何が問題なのかが分かれば、それを解決するための善処が出来るからだ!!

 何れにせよ、県議会最大会派である自民党県議団が、青柳会長を含む県建設業協会全体の要望や、須藤医師会長、村山歯科医師会長、群馬県を代表するグローバル経営者たちの働きかけをスルーし、知事の覚悟を知った上で、副知事の再任を拒否する方針を決めたとすれば、県議団の側にも、「よほどの理由」と「覚悟」があるに違いない!!それはそれで、受け止めなければならないと思っている!!

 が、万が一、そうなった場合は、県議会との「あるべき関係」を再考し、戦略を変え、徹底的な「県政改革」を断行する!!そう心に決めていることは、書き残しておきたい!!

 そんな流れになった時は、県政全体に「かなり大きな波紋」が起こることになる!!もしかすると(もしかしなくても)、群馬県政は、全国の注目を集める可能性が高い!!

 

 が、それはそれで、(もしかすると)中、長期的には、群馬県のため、世の中のためになるかもしれない!!期せずして、地方政治を群馬から変えられるかもしれない!!

 

 心のどこかに、そんな思いがあることは否定しない!!世の中には、「失敗や変化を恐れる」人間が多過ぎると感じている!!(笑)

 常に言っているように、「知事」は目的ではなく、「手段」だ!!群馬県を良くする方法は山ほどある!!政治家山本一太には、そもそも「失うもの」などない!!

 

 先日も、県立女子大学の卒業式で、こんな言葉を送った。

 

 「人生に、無駄なことなど何一つありません!!まわり道に見えたとしても、全ては、より魅力的な人間になるプロセスなのです!!」と。

 

 これを、究極の「前向き思考」と呼ぶ!!(笑x2)

 

追伸:カッコいい県議だった、党人派(叩き上げ)の亡父、山本富雄が、よくこう言っていた!!「どんな場合でも、勝負は捨て身の覚悟がある方が勝つ!!」と。けだし「名言」だと思う!!(ニッコリ)