2024年4月26日:パート2

 午前6時30分。眠い目を擦りながら、ブログシリーズの続編に突入する!!

 前回のブログに綴った「誤解を解いておかねばならない」3つの点に関しては、今回、行脚した全ての自民党県議に説明してある。出来る限り誠実に、正直に本心を語ったつもりだ!!

 本日、昼の議員団総会に出席する全ての県議は、少なくとも、こうした点についての「知事の見解」を知っている!!すなわち、方針を決めてもらうために必要な判断の材料は提供していると思う!!

 こうやって、睡魔に抗いながら「ブログシリーズ」の連載を続けているのは、「何が起こっているのか?」を県民の皆さんに知ってもらうためだ!!

 細かいことは、明日以降のブログで、丁寧に解説させてもらう。が、とりあえず、県議団のメンバーの間をスラロームする中で、重点的に説明した次の3点について簡単に説明しておく。

 第1に、「経産省を退職した宇留賀副知事を再任する価値があるのか?」という問いについて。答えは500%イエスだ!!

 大澤県政の12年間、群馬県の2人の副知事のうち、1人は総務省から派遣してもらっていた。確か2年ごとに交代していた記憶がある。

 県議会、特に自民党県議団の中に、「県政を進めていく上では、副知事の派遣を通じた政府とのパイプが不可欠だ」みたいな固定観念があるのは、よく分かる!!

 が、結論から言うと、宇留賀副知事が経産省を辞めたからと言って、山本県政に負の影響が及ぶことはない!!(断言)今後も重視したいと考えている経産省との関係が悪化することもなければ、その他の省庁との連携に支障が生じることもあり得ない!!

 過去4年間、現職の首相を含む多くの閣僚と面会を重ね、県の要望を直接、伝えて来た。知事である自分が政府の閣僚(各省庁の大臣)に会えるのは、24年間の国会議員時代に構築した山本一太自身の人脈があるからだ!!(キッパリ)

 加えて、中央政府からの副知事の派遣が無くなったとしても、庁内の部長や課長クラスのポストには、各省から有能な人材に来てもらっている!!

 例えば、唐木健康福祉部長も、田中交通イノベーション推進課長も、国土交通省から来てくれている女性課長も、抜群に優秀だ!!(ニッコリ)

 さらに言うと、経産省を辞めたからと言って、宇留賀氏の知識や能力、幅広い人脈が無くなるわけでもない!!この4年間の宇留賀副知事の実績は過去のブログでも言及してきたが、どの省庁からどんな副知事を出してもらうより、宇留賀さんに続投してもらう方が、絶対に群馬県と県民のためになる!!(断言x100)

 第2に、宇留賀副知事の評価が分かれていること。もちろん、県職員の中には、宇留賀副知事を好きな人も、そうでない人もいるに違いない!!
 
 が、県議の皆さんにも、ぜひ考えてみて欲しい!!世の中に、「誰からも評判のいい人」なんているだろうか?!

 そもそも、群馬県知事選史上最多得票で知事に選んでもらった山本一太だって、欠点だらけの人間だ。(ガクッ)周りにどれだけ迷惑をかけているか分からない!!(反省)

 このことについて、1つ分かってもらいたいのは、大澤前知事の時代とは全く「時代状況が違う」ということだ!!

 

 大澤県政の頃は、新型コロナによるパンデミックも起こっていないし、豚熱や鳥インフルといった脅威にも晒されていなかった!!

 もっと言うと、知事と副知事が何時間も予算の協議をやるということも、ほぼ皆無だった。古参の職員が口を揃えてそう言うのだから、間違いない!!自分の目から見ると、群馬県庁は「冬眠していた」かのような状態だった!!(苦笑)

 コロナ禍で緊迫した状況が続く中、県庁職員の皆さんに「大きな負担」をかけてしまったことは事実だ!!その点は、知事としても、申し訳なく思っている!!

 が、何か緊急事態が起きた時には、先頭に立って、現場で県民を守らねばならないのが、県庁職員の宿命であり、義務であり、そして誇りなのだ!!

 もちろん、経産省で活躍していた宇留賀副知事は、もともと要求のレベルが高い!!「厳し過ぎる」と感じる職員の人たちもいるだろう。が、職員の皆さんが「そこ」を乗り越えて頑張ってくれているからこそ、群馬県は全国最先端の政策を次々に打ち出せているのではないだろうか?!

 この点について、知事として申し訳なく思っているのは、宇留賀副知事が知事のために、あえて「悪役」を引き受けてくれていることだ!!

 が、何か具体的に問題だと感じることがあれば、ぜひ自分に言って来て欲しい!!必要があれば、宇留賀副知事に注意もするし、善処するように指示も行う。改善すべき点があれば、2人で努力する!!

 ただし、小寺元知事の時代に、2回に渡って、県議会がある人物の副知事人事を否決したことと、今回の宇留賀副知事の続投問題を重ね合わせるようなことは、ぜひやめて欲しい!!

 職員を立たせたまま、1時間も2時間も叱責し、その怒鳴り声が部屋の外まで聞こえたというその人物と宇留賀氏は全く違う!!比べること自体が、失礼だ!!(怒)

 最後に、これだけは申し上げておきたい。誰にだって、長所と欠点がある。が、宇留賀さんと自分は、過去4年以上に渡って、数々の試練を共に乗り越えて来た。日々、宇留賀氏の考え方や行動を目の当たりにして来たのだ!!

 その自分が言うのだから、間違いない!!山本一太より20歳以上も若い全国最年少の副知事は、心から信頼出来る清廉な人物だ!!もっと簡単に言うと、政治家を引退した後も付き合いたいと思えるような「スゴくいいヤツ」だ!!(断言x200)

 「6歳児の感性」が言うのだから、説得力あるでしょう?!(笑)

 ダメだ、眠い!!20分ほど、外を散歩してから、シリーズの続編を書く!!

追伸:早朝から、猛スピードで書き続けている!!字句の誤りや、文章の間違いは後で訂正するので、ご容赦ください!!(ペコリ)