2024年4月14日:パート2

 夕方。夕食の準備をする前に、ブログの続編を書いてしまおう。

 上毛三山の1つである赤城山の周辺の観光には、大きな魅力と潜在力がある。にもかかわらず、これまで、なかなかそれが生かされていなかった!!知事になる前から、ずっと感じていたことだ。

 実際、山頂部付近に位置し、戦前に開設された面積約1300ヘクタールの県立赤城公園には、1990年代、年間100万人を超える観光客が訪れていた。が、現在は、ピーク時の約半分(約50万人?)にまで減少している。

 赤城山周辺の観光を活性化することは、県立赤城公園を有する前橋市にとっても、長年の懸案事項だった。が、この数年間、知事である自分のリーダーシップによって、県が赤城山周辺の観光振興に本格的に乗り出している!!

 こうした県の動きは、3月14日の日経新聞(電子版)でも、取り上げられた。ぜひ、読んでみて欲しい。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC2820I0Y4A220C2000000/

 山頂付近の県立赤城公園には、観光拠点となる施設を設置する他、キャンプ場も新設する。他方、南麓に位置する「県立ぐんまフラワーパーク」も、知事のイニシャティブで、大規模なリニューワルの実施を決めた。どちらも、2025年度にオープンする予定だ。

 令和6年度当初予算では、県立赤城公園の活性化(拠点施設整備)のために、22億円以上を確保した。加えて、「ぐんまフラワーパーク」の改修事業には、2月補正予算と合わせて約37億円もの予算を付けている。

 赤城公園開発事業の着手にあたっては、前橋市との協力(役割分担)や、有力な民間資本との連携が不可欠だった。特に、民間企業を巻き込む仕組みが成立していなかったら、ここまでの決断は出来なかったと思う!!

 このプロジェクトを成功させるために、(状況に応じて)更なる投資を行う心づもりもある!!

 当該事業に観光分野では著名な某民間企業を巻き込むことが出来たのは、宇留賀副知事の貢献が大きい!!宇留賀氏の幅広い人脈と行動力のお陰で、ワイズスペンディングにも通じる枠組みを構築することが出来た!!

 そのことは、ぜひ、県議会の皆さんにも、県民、特に前橋市民の方々にも、知っておいて欲しいと思う!!

 ここから、覚満淵の老朽化した木道の再整備や、啄木鳥橋の架け替え工事を実施していく。この事業を成功に導くためにも、知事として、引き続き宇留賀副知事の知恵と力を借りたいと考えている!!

 「ぐんまフラワーパーク」の再整備は、知事自身が発案し、決断した。改修事業費は、約46億円となる見込みだ。そのうち県が負担するのは約30億円。画期的なのは、これまで毎年、支払っていた指定管理料(約1億7000万円)を廃止。年間来場者数を約40万人まで倍増させ、「20年間で事業費を回収する」スキームを考えていることだ。

 このスキームを主導的に作り上げてくれたのも、宇留賀副知事だった。この事業を軌道に乗せるため、今後もぜひ、知事をサポートして欲しいと思っている!!

 ちなみに、万一、前回の市長選で山本龍前市長が再選を果たしていたら、真っ先に知事室に飛んできて、こう言ってくれたに違いない!!

 「知事、報道を見ました。前橋のためにも、宇留賀さんにはぜひ、続投してもらいましょう!!自分も応援します!!」と。

 え?その意味で言うと、前橋選出の3人の自民党県議は、絶対に(最後は)「副知事の再任」を支持してくれると確信している!!例えば、狩野県議が強く要望していた啄木鳥橋の架け替えを決断したのは、知事である自分だ。そうでしょう?!

 もっと言うなら、過去の知事が誰も出来なかった赤城山周辺の活性化に踏み出したのも、今の知事なのだ!!県政における政治的盟友の1人である安孫子県議会議長は、赤城公園開発の重要性を長年、訴えてきた。

 何度も言うが、その自分を支えて、赤城公園の開発事業に乗り出す道筋を作ってくれたのが、宇留賀副知事なのだ!!

 更に言うと、自民党県議団の次世代ホープの1人である鈴木県議だって、今回が「赤城公園活性化の最後のチャンス」だと知っているに違いない!!

 ましてや、宇留賀副知事には、将来の前橋市の街づくりの中核となるはずの「県庁周辺のトランジットモール構想」の推進についても、敷島公園内の新水泳場の整備に関しても、知事の右腕として、必要な調整や交渉を担ってもらっているのだ!!

 かつて、ここまで県都前橋の活性化に力を注いでくれた副知事がいただろうか?!世界を舞台に活躍する前橋の経営者たちの間で、「宇留賀副知事の人気が高い」のは、決して偶然ではない!!

 次回のブログでは、群馬県と高崎市がスクラムを組んで実現を目指す「堤ヶ丘飛行場跡地での大構想」の実現に向けた宇留賀副知事のこれまでの実績や、過去4年間に群馬県が勝ち取った数々の投資、国際会議や有力企業の誘致等に関して、「スーパー副知事がどれほど重要な役目を果たしてくれたのか?」を解説する。

 さあ、栄養バランスを考えた「今晩のエサ」を用意しないと!!