2024年3月1日

 夕方。新幹線で東京に向かっている。来日中の某国VIP(元政府首脳)と会食するためだ。宇留賀副知事等にも同席してもらう。知事の「新たなトップ外交」にも繋がる大事な会合だ!!

 本日は、朝から自宅で勤務。午前中は、14年前に亡くなった元秘書の自宅を訪問。遺影の前でお線香を上げた。あれからもう14年も経つなんて、信じられない!!90歳になるお母さんと20分ほど、言葉を交わした。

 過去のブログで何度も登場している地元秘書、矢嶋学(やじま•まなぶ)は、本当に個性的で、魅力的な人物だった!!学歴は高くないが、何しろ「非認知能力」が秀でていた!!

 英語に「ストリートスマート」という表現があるが、まさにぴったりな気がする。山本一太のスペシャル遊説カー「一太号バージョン2」の改造も、全て彼がやってくれた!!(感謝)

 近年、群馬県内の選挙では「定番」のようになっている選挙戦略がある。候補者が終日、遊説カーに乗り込んで自らマイクを握り、各地のミニ集会をハシゴしていくという戦法だ。

 さらに言うと、道路脇や田んぼから手を振ってくれる人を見つけたら、遊説カーから素早く飛び出して一目散に駆けつけ、握手をしてから猛スピードで遊説車に戻る(ボクシングの)「ヒット&アウェイ」とも言うべき選挙手法は、誰が考案したかご存知でしょうか?!

 これこそ、28年前、山本一太が初めて参院選に立候補した選挙で展開された作戦!!すなわち、「山本&矢嶋コンビ」が編み出した戦法なのだ!!(笑)

 それまで、こんな動きをしていた候補者は誰もいなかった!!気がつけば、いつの間にか「お馴染みの光景」になっている!!保守王国でも、完全に定着した!!

 ちなみに、群馬県の保守系議員の中で初めて「定期的な街頭演説」をやったのも、自分だった。駅前での活動が地元マスコミに取り上げられた際、長老議員から、「共産党みたいなやり方はするな!」と叱られた憶えがある!!

 ただし、上記の「ヒット&アウェイ」作戦に関して、他の候補者は、元祖「山本流」の域まで達していない!!そもそも、走るスピードと俊敏さが違う!!(笑x2)

 「俺としては、山本一太に知事になって欲しいと思ってるんすよね!!」

 山本一太の秘書として、14年も地元の活動を支えてくれた矢嶋学氏は、よくそう話していた!!今、生きてたら、きっと喜んでくれたはずだ!!

 矢嶋、期待を裏切らないように、これからも頑張るからね!!遠いところから、応援していてくれよな!!