2024年2月14日

 午前11時30分過ぎ。少し前に東京駅から群馬県に向かう新幹線に乗った。高崎駅に到着する前に、急いでブログを更新する。

 午前9時過ぎ。東京ビックサイトで開催された「宿観光旅博覧会」(宿フェス2024)に参加。来賓として、挨拶した。

 全国の旅館•ホテル関係者の前でマイクを握るのは、久しぶりだった。若手議員の頃、かつて「全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会」(略して「全旅連」)の会長を務めた亡父、山本富雄が中心になって創設された自民党の「観光振興議員連盟」の事務局長を、かなり長く務めていた!!

 その頃、全旅連の青年部の人たちと力を合わせて、「特別消費税」の撤廃運動をやった。当時は「ほぼ不可能」だと言われていた特消税の撤廃を成し遂げたこの戦いは、「ある種の伝説」になっている!!(笑)

 その後、ある長老議員と対立したことで、議員連盟を離れざる得なくなった。あれほど親しかった全国の旅館•ホテル関係者とも、暫くの間、疎遠になっていた!!この時の経緯は、どこかで詳しく書き残しておくつもりだ。

 が、今度は(国会議員ではなく)知事として、思わぬ形で、再び全旅連の青年部とスクラムを組んで戦う場面が訪れた!!

 「温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録」を応援する知事の会の事務局長として、日本の温泉文化をユネスコ無形文化遺産に登録する運動の中核を担っているからだ!!

 不思議な巡り合わせを感じるが、これほど嬉しいことはない!!挨拶の中で、全国から参集した旅館•ホテル関係者に、こう訴えた。

 「本日の『宿フェス』を主催する全旅連青年部の皆さん、全国の旅館、ホテル関係者の皆さん、お久しぶりです!!」

 「皆さんの先輩方の奮闘で、財務省や税調の偉い方々から『絶対に無理だ』と言い渡されていた『特別消費税の撤廃』を成し遂げました!!もう一度、力を合わせて、ちっちゃな奇跡を起こそうではありませんか!!」

 会場から、大きな拍手が沸き起こった。

 この後、13時から16時まで、県庁で「群馬県官民共創ポリシープロジェクトのプレゼン審査会」に出席。オブザーバーを務める。どんな提案が出てくるのか、とても楽しみだ!!

 審査会終了後は、来訪する東京都(狛江市)の市議と面会。その後も、担当部局との協議が続く。

追伸:あ、そうか、今日(2月14日)は、「バレンタインデー」だった。ご存知だと思いますが、「好きな人にチョコを贈る」というのは、日本特有の習慣です!!

 米国でも「恋人たちが愛を誓い合う日」になっていて、留学時代、恋人や好きな人に花を贈って、食事(バレンタインディナー)に誘う友人たちがいたことを、よく憶えている!!

 ちなみに、欧米人の目から見たら、「義理チョコ」って、スゴく不思議な現象だと思うな!!(笑)