2024年2月12日

 15時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。

 久々に公務も政務もない休日。夜までゆっくりするつもりだったが、急遽、来日中のビジネスマン(米国人)と会食することになった。

 夕方の新幹線で上京する。その前にブログを更新してしまうことにする。

 ああ、また横文字の食事か!(ふう)普通の懇談会より、何倍も疲れるんだよなあ。(ため息)が、お世話になっている親しい友人からの依頼だ。どうしても断れない!!

 もちろん、トピック(米国の金融政策)には、興味がある。英語の勉強だと思って頑張ろう!!

 さて、今回も、前橋市長選挙の検証の続き。振り返ってみると、前橋市長選挙における新人候補(小川候補)の陣営の戦略は、実に巧みだった。自分なりに感じたことをまとめると、次の5点に集約される!!

 

(1)過去40年間、前橋市長選挙に独自の候補者を擁立し続けていた共産党系の団体を説得して、「現職vs新人の一騎打ち」という構図を作り出したこと。

(2)前回(4年前)の「保守分裂&候補者乱立」選挙で現職候補に投票しなかった「6割」の批判勢力を、ほぼ全て味方につけたこと。

(3)選挙の争点を、現職の主要政策の継続か刷新かではなく、「癒着体質の不透明な政治から、市民参加のクリーンな市政への転換」という点に絞ったこと。

(4)「若さ」「女性」「清廉」という効果的なイメージ戦略を終始一貫、展開したこと。選挙運動の「手弁当感」や「手作り感」も、現職陣営とは対照的だった!!

 

(5)効果的なネット戦略を駆使したこと。ショート動画等を上手く活用していた。実際、同じ政治家として、参考になる点も多かった!!

 順次、具体的に解説していく。先ずは、過去の前橋市長選挙の結果から。あ、残念ながら今回はここまで!!ベトナム語の練習をする時間だ。(ふう)

 

 この続きは、移動中の新幹線の車中で書く。

 

追伸:続編に行く前に、現職の山本龍市長が保守分裂選挙を制した2020年と、高木政夫元市長を倒して初当選した2012年の記録(前橋市のHPから引用)を掲載しておく。
 

<2020年>

 

<2012年>