2024年1月30日

 23時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。

 遅めの夕食を済ませ、軽く運動した。その後、床の上で大の字になった。そのまま意識を失っていたようだ!!(ふう)

 熱いハーブティーで頭をシャキッとさせて、パソコンの前に座った。今晩はジムに行く予定だったが中止!代わりに、終了させたはずの「前橋市長選挙に関するブログシリーズ」の続編を書く!!

 「無理のない筋トレ」は、この後、自宅のバーベルを使ってやることにする。自重の腕立て伏せや腹筋を組み合わせれば、十分、負荷をかけられるはずだ!!

 さて、今日は、午前8時30分に家を出た。午前9時30分からの庁議では、麻生太郎副総裁やEU某大使の発言を引き合いに出しながら、「モラハラ」や「セクハラ」についての持論を述べた!!

 「極端な思考」に凝り固まった社会は、何とも生きにくい!!(苦笑)常に意識しなければならないのは、自分と違う他人の見方や意見を受け入れることだと思う!!

 13時から政策会議。15時からは、ショート動画の撮影。何をやったのかは説明しないが、約2時間、奮闘した!!

 心から信頼するメディア戦略アドバイザーが考えてくれた重要な企画だ。全力を尽くさねばならない!!(ふうx10)

 18時。前橋市内のJAビルで開催された「前橋市長選•山本龍JA決起大会」に出席。来賓のトップバッターで、応援の言霊を炸裂させた!!どんな挨拶をしたのかは、後述する!!

 19時30分。高崎市内の「政務」に飛び込んだ。細かいことは言わないが、こちらも約1時間、真剣に取り組んだ!!少しずつでも、進化していくことが大事なのだ!!(ニッコリ)

 さあ、ここからは、急遽、終わらせたはずの「前橋市長選挙に関するブログシリーズ」の続編(その⑲)を復活させる!!「その⑭」が2回、あるので、実際には20本目(その⑳)のブログということになる!!

 本日の地元紙(上毛新聞社)の一面に、前橋市長選挙に関する同社の世論調査結果が、大きく掲載された。

 記事のタイトルは、「現職•山本氏やや優勢 新人•小川氏追う展開」となっている!!

 この報道には、かなりの衝撃を受けた。記事の中で示されている分析の内容が、自分が把握している複数のデータや、政治家としての肌感覚と全く違うからだ!!(驚)そして、直感的にこう思った!!

 「万一、現職候補の陣営がこの記事の中身を鵜呑みにしたら、この激戦に競り勝つことは出来ない!!」と。

 そうした危機感を抱きつつ、「現職候補のためのJA決起集会」で激励のスピーチに臨んだ。ひな壇には、選対の役員やJA前橋の幹部、26人の市議会議員、地元衆院議員等が、ズラリと顔を揃えていた。オールスタンディングの会場は、文字どおり満杯だった!!

 気迫を込めて、次のような言霊を放った!!

 「皆さん、メディアの役割は行政をチェックすることです!だから、政治とマスコミの間には、常に健全な緊張関係が求められます!!」
 
 「そのことを前提にしつつも、知事として、地域に根を張った地元紙の上毛新聞との関係は大事にして来ました。今後もその姿勢は変わりません!!」

 「が、それを断った上で、ハッキリ言わせてください!!今日、その上毛新聞の一面で大きく報道された前橋市長選の情勢分析(世論調査の結果)は、私自身の感覚とかなり違います!!いや、間違っていると思います!!」

 ひと息ついて、次のように続けた。

 「私の持つ複数のデータと直感が正しければ、依然として2人の候補者が僅差で競い合っているという状態です!!もっと言うなら、現時点でも相手候補に(誤差の範囲と言っていい)『僅かな差』で先行されている、厳しい状況が続いると捉えています!!」

 そう言った後、世論調査の手法についても説明した。

 「恐らく、上毛新聞の世論調査のサンプル数は500でしょう。しかも、固定電話のみが対象だと思います。皆さん、ご存知ですか?選挙の世論調査というものは、サンプル数が1000を超えて初めて、確度が上がるということを!!」

 「細かい情勢を分析するのに、500のサンプルでは、あまりに少な過ぎます!!実際、知事選の時だって、1500から3000くらいのサンプルで、2、3回、数値を取っているんです!!」

 (ここではそう言わなかったが、500サンプルの調査は「傾向調査」と呼ぶのが正しいと思う。)

 「今回の市長選に関しては、よりサンプル数の多い複数の調査で、違う結果が出ているのです!!更に言うと、記事の中には、他にも、明らかに実態と違うと感じる点があります!!」

 「例えば、上記の記事では、相手候補が『共産党の4割近くを固めた』としています。が、この数字は到底、あり得ないと思います!(苦笑)私の見立てでは、共産党からの相手候補への支持は、9割を超えているはずです!!」

 「加えて言うと、無党派層の取り込みは『ほぼ互角』などと分析されていますが、これも私の分析と全く異なります!!残念ながら、無党派層では、相手候補に終始、負けているというのが実態です!!」

 続けて、強い口調で、こう訴えた!!

 「皆さん、間違っても、上毛新聞の世論調査の数字や分析を信じてはなりません!!万一、現職の陣営がこの世論調査の数字を鵜呑みにしたら、この戦いに『競り負ける』と思います!!しかも、相手陣営は、今日のこの報道を見て、更に死に物狂いになっているはずです!!」

 最後に、こう締め括った。

 「お集まりを頂いた皆さん、この選挙は、決して負けられない戦いです!!12年間、市長としてこんなに頑張って来た山本龍候補を、どうか勝たせてあげてください!!ここで市長が変わったら、前橋は大きなチャンスを失うことになります!!群馬県だって、本当に困るのです!!」

 「知事である私も、何度も応援に入るつもりです!!今晩は睡眠時間を削って、終わったはずの市長選挙に関するブログも書こうと思っています!とにかく力を合わせて、絶対に勝ち抜きましょう!!」

追伸:苦しい時、人間はどうしても「いいニュース」を信じたがるものだ!!今日の地元紙の報道で、山本陣営の中に(あるいは支持者の人たちの中に)「最終的には、現職候補が負けるはずがない!」とか、「もう大丈夫だ!」みたいな奢りや油断が生まれたとしたら、それこそ命取りになる!!

 もう一度、言っておくが、万一、この記事を読んで安心した山本候補の支持者が、「自分が投票しなくても、心配なさそうだ!」と誤解して、投票所に足を運ばなかったら、このギリギリの戦いを乗り越えることは出来なくなる!!

 過去のブログで、何度もこう強調した。

 「ここから1%でも油断したり、手を抜いた方が負ける戦いだ!!」と。「僅かな差で競い合ってはいるが、保守勢力が本気で結集すれば、最後は必ず逆転出来る!!」とも。

 繰り返し、知事である自分からお願いしておきたい!!

 山本龍候補を応援する全ての皆さん、前橋市長選挙に関する今日の上毛新聞の報道を、どうか信じないでください!!相手候補は、私たちが思っている以上に「手強いライバル」です!!

 日曜日の投票箱の蓋が閉まるまで、1人でも多くの方々に声をかけてください!!前橋市と群馬県の未来のために、山本龍候補を、再び市長に押し上げてください!!

 重ねて、皆さんの熱いご支援をお願いします!!!