2024年1月26日:パート3

 20時過ぎ。少し横になったら、眠気が随分、改善した。さっそく、前橋市長選挙に関するブログの続編に取りかかることにする!!

 前橋市長選挙の告示が迫っていることもあって、このブログの視聴率は明らかに上昇している!!特に、現職陣営の関係者は、毎日、「直滑降ブログ」の続編を心待ちにしていると聞いた。

 この話が本当なら、この「ちっちゃな発信装置」の言霊でエネルギーを増幅させている大勢の同志がいるということだ!!今晩も気力を振り絞って、「続き」を書かねばならない!!(ふう)

 その前に、改めて言っておくが、自分は相手の新人候補が嫌いなわけではない!!この人には、この人の「信念」と「志」がある!!しかも、相手候補の背後には、真剣に応援している大勢の市民がいる!!

 事実、相手候補は(現時点でも)現職と「互角の勝負」を繰り広げているのだ。今、前橋市は「真っ二つに割れた状態」と言っていい!!

 だからこそ、新人候補の立ち位置や政策の内容を批判することはあっても、候補者自身の人格攻撃や中傷のようなことはやりたくないし、やるつもりもない!!

 その種のネガキャンは、手強いライバル候補にも失礼だし、応援している人たちを侮辱していることになると考えているからだ。その姿勢は一貫している!!

 え?当然のことながら、知事のこのスタンスは、現職候補の陣営に張り付いて奮闘している山本一太の地元秘書にも、しっかり伝えてある!!

 ちなみに、自分の右腕とも言えるこのベテラン秘書とは、毎日、連絡を取り合い、必要な指示を出している!!

 さらに言うと、自分自身の前橋市の支持者(後援会)の間でも、「どちらを応援するか?」について、意見が割れている!過去のブログでも触れたが、6人の候補者が乱立した前回(4年前)の市長選における山本龍市長の得票率は42%だった。

 逆に見ると、4年前、6割の市民が「違う候補者の名前」を書いたということだ。そう考えると、山本後援会の中に現職へのアンチがいるのは、ある意味、当然かもしれない!

 以前のブログでも書いた憶えがあるが、昨夏の2度目の知事選で、山本龍市長には、前橋地区の選対委員長ではなく、顧問をお願いした。その理由は、前橋市の後援会幹部の中に、異論を唱える人がいたこと。「ご本人に応援をお願いするのは仕方ないとしても、選対のトップに据えるのだけは避けて欲しい!」と。

 そうした現市長に批判的な山本一太支持者の人たちは、「今回の市長選で、知事にはあまり色を出さないで欲しい!」「先頭に立ってやると、(勝っても負けても)損をするだけだ!」と考えている。

 実際、後援会の役員の中には、そうした気持ちを(秘書を通じて)自分に伝えてくる人たちもいる!!選挙期間中に、この「大事な人たち」を本気で説得しなければならないと感じている!!

 なぜ、自分の後援会の一部の有力幹部が、そんなことを言って来るのか?それは、次のようなシンプルな理由による。

 自身の過去の選挙結果を振り返ると、前回(4年前)の知事選でも、その前の参議院選挙でも、山本一太の前橋市の得票率は7割を超えている!!
 
 つまり、今回、相手候補を応援している人の中には、過去の選挙で自分を応援している人も(間違いなく)含まれていると考えられる!!

 複数の幹部から、何度か、「相手候補を応援している一太ファンへの配慮も必要だ!」とお叱りを受けた。「次の選挙(本人がまだやるかも決めていないのに?(苦笑))にもマイナスだ!」とも。

 上述したような事情や分析は、当事者である自分が一番、よく理解している。しかしながら、そうした事情を全て把握している上で、知事である自分が「ここまでリスクや反発を覚悟で山本龍市長への支持を表明し、これだけ踏み込んだブログを連発している」のだ!!

 前橋市民の皆さんには、今回の市長選挙で「知事がそこまでする」理由を、ぜひ考えて頂きたいと思う!!

 ひと言で言うと、そのくらい(知事として)県都前橋の発展を望んでいるということなのだ!!そうせざる得ないほど、県と前橋市の信頼関係(協力関係)を重視しているからに他ならない!!

 それこそ「千載一遇のチャンス」を掴みかけている前橋市の飛躍を妨げるようなことがあってはならない!!そのために、共に必死の覚悟でコロナ禍を乗り切り、前橋市の新しい可能性を切り開き、時間をかけて知事との信頼関係を築いて来た現職の山本龍市長に「是が非でも再選を果たして欲しい!」と願っているのだ!!

 何度も言うが、今、市長が変わってしまったら、県と市が連携して推進して来た斬新な事業や重要プロジェクトに「大きくブレーキがかかる」ことは必至だ!!

 申し訳ないが、自分は「市長が変わっても、基本的な政策は全て(?)踏襲する!」と繰り返し訴えている相手候補の言葉が、どうしても信じられない!!

 なぜ、そう感じるのかは、次回のブログ(その⑮)で解説する!!