2024年1月14日

 間もなく昼12時。午前11時から前橋市内で行われた鈴木数成県議の「新春の集い」で挨拶した後、いったん高崎の自宅に戻った。

 

 高崎市内の次の日程まで少し時間がある。急いでブログを更新し、直後に再び外出する。今日は、遅めの昼食になりそうだ。(ふう)

 鈴木県議の県政報告会では、昨年4月の県議選で初当選した同県議の活躍を紹介しつつ、最後に前橋市長選挙に言及!山本市長への支援を呼びかけた!!

 もちろん、ライバル候補の悪口は一切、言わなかった。集会に参加した人たちの中にも、必ず「相手候補を応援している人たち」がいるからだ!!

 相手の批判をする代わりに、山本市政が中断した場合の前橋市が被るダメージ(失われるチャンスの大きさ)を説明した。今後も、知事と市長との信頼関係が不可欠であることを強く訴えた!!

 移動中の車の中で、市長選に張り付けている地元担当秘書と、情勢分析をした。現段階では、高感度の高いライバル候補に「無党派層でのリード」を許している模様だ。次のような言葉を交わした。

秘書:「一太さん、前橋市内の企業を回っていると、時々、『知事はあんなに一生懸命、選挙のことをやらなくてもいいんじゃないか?』と呟く人がいるんです。やはり、4年前の市長選で現職を応援しなかった人たちの気持ちが、氷解していない感じですね!」

知事:「うん、そりゃあそうだろう。複数の候補者が出馬した前回の市長選での山本市長の得票率は4割ちょっとだ。逆に言うと、6割の人たちは、他の候補者の名前を書いた。人間の気持ちは、簡単に変えられるものじゃない!!」

 

 「加えて言うと、前回は、実質的に『保守vs保守』の戦いだった。何度も言っているように、『本来は現職を支持してもらえるはずの保守系の人たち』の気持ちを、どこまで取り戻せるかが鍵なんだ!!」

 過去のブログでも触れた憶えがあるが、山本一太後援会の有力な幹部の人たちの中にも、現市長に批判的な人たちがいる。

 

 が、それでも、来月の市長選挙で、「知事である自分が、山本市長への支持を表明している」ことに関しては、「分かってもらえる」と信じている。

 

 「困ったなあ」と呟きながらも、きっとこう思ってくれているに違いない!!

 「まあ、しょうがないよなあ。一太君のあの性格だもの!止めたって、言うこと聞くわけないもんなあ!!(苦笑)」

 これから(活動の合間を縫って)、前橋後援会の幹部の人たちに、改めてお願いの電話をする!!「なぜ現市長の再選が必要なのか?」を丁寧に説明したい!!

 上述した集会のステージに来賓として登壇する際、有力なある前橋市議から、声をかけられた。
 
 「いや、知事のブログ、拝見しています。あそこまで発信するなんて、やっぱりスゴいですね!」と。

 そこにいた複数の市議も頷いていた。もっと言うと、山本龍選対の某幹部からも、「素晴らしいブログ、ありがとうございます!」と感謝された。

 けっして自惚れてはいないが、「やっぱりこのブログの発信力(説得力)は侮れない!」と強く感じた。「睡眠時間を削っても、書き続ける意味がある!」と確信した!!

 あ、そろそろ行かないと!!この続きは、次回のブログで!!

追伸:本日の地元紙(上毛新聞)の一面に、前橋市長選挙の情勢が掲載されている。タイトルは、「前橋市長選、現新対決へ〜組織対草の根の様相」だ。

 記事によると、相手候補は、8日に開かれた事務所開きで、「今回は保守対革新や、政党の戦いではない!」と演説したとのこと。

 同記事は次のように締めくくられている。

 「(新人候補は)昨年の4月の県議選は立憲民主党、国民民主、社民の各党から支持を受けたが、市長選ではいずれの政党にも推薦を求めず、現職に批判的な勢力の受け皿を目指す。元市長派など保守層への支持拡大も狙う。」

 「共産党などでつくる『民主市政の会』は独自候補擁立を見送り、小川氏を応援する姿勢だ。連合群馬が推薦する。」

 「選挙のプロ」を自称する自分の感覚だと、「この記事を読んだだけでも、今回の戦いが(実質的に)『保守vs革新』の構図である」ことが分かる!!

 なぜそう思うのかは、次回のブログ(シリーズその⑥)で解説する。前橋市民の皆さんには、「事実」を認識して欲しいと思うからだ!!

 

<鈴木数成県議の新春の集いで挨拶!>