2024年1月11日

 22時30分。少し前に帰宅した。プロテインドリンクを飲み、ちっちゃな蜜柑を1つ食べてから、パソコンの前に座った。

 本日13時30分から、「UPDATE EARTH 2024」に関する4者の合同記者会見に参加した。会見に参加したのは、このプロジェクトの実行委員会会長を務める角川アスキー総合研究所の福田正取締役、デロイトトーマスCGOの前田善宏氏、山本龍前橋市長と知事の4人だ。

 UPDATE EARTHの詳しい内容は、どこかで改めて説明する。が、この民間主導の画期的なイノベーション推進プロジェクトの最初の開催地に前橋市が選ばれた。このことが、スゴく嬉しい!!

 今、山本龍市長のリーダーシップのもとで展開されている前橋市の最先端のデジタル政策や民間主導の街づくりが、内外の注目を集めている。今回のイベントも、新しい前橋の創造に力を注いできた現職市長の努力と実績が呼び込んだものだ!!

 その山本龍市長が、4度目の再選を目指して戦う市長選挙が、いよいよ1ヶ月後に迫っている。正確に言うと、2月4日の投開票日まで、(気がつくと)あと24日しかない!!

 

 波状的に襲って来る眠気を振り払って、前橋市長選挙に関するシリーズの続編(その2)を書く!!(ふう)

 先ず明確にしておきたいのは、今回、現職と一騎打ちを演じるもう1人の新人候補者に対して、(陣営が掲げた政策や方針を批判することはあったとしても)「人格攻撃や中傷みたいなことは、決してやらない!」ということだ!!

 現職の対抗馬として名乗りを上げているのは、今年4月の県議選(前橋地区)でトップ当選を果たした中堅の女性県議だ。真面目な人だし、政策の知識もある。選挙の実績が示しているように、有権者の好感度も高い!実際、相手候補を応援している人たちも大勢いるはずだ!!

 当然のことながら、相手候補にも、強い信念と志がある!!そりゃあ、そうだろう。本人によほどの思いと勝算がない限り、自民党と公明党の推薦を受けて早々と立候補を表明した現職候補に戦いを挑むわけがない!!その覚悟と胆力には、(同じ政治家として)敬意を表したいと思う。

 もっと本音を言わせてもらうと、「2人の有力な候補者が正々堂々と政策を戦わせ、有権者の審判を仰ぐ。そうやって、堂々と決着をつければいい!市民に選択肢があるのはいいことだ!!」とも感じている。

 今回のブログシリーズの冒頭、上記のことを断った上で、知事として「なぜ、山本龍市長の再選を強く望んでいるのか?」「前橋で政権交代が起きた際、どんな事態に直面するのか?」を説明する。山本市長を支援する理由は、大きく言って次の4つだ。

(1)昨年7月の知事選挙で、山本龍市長に前橋地区選対の顧問をお願いした。その時点で、「次の市長選挙がいかなる状況になろうと、山本龍市長を応援する!」と心に決めていた。

 こちらが苦しい時に助けてもらったのだから、相手が苦しい時には恩返しをする。そのことは、義理人情を重んじる上州人として、というより「ひととして当然」の行動だと考えている。

(2)知事に就任してからの4年間、県都前橋の市長との信頼関係を築くために、知事として地道な努力を重ねてきた。万一、ここで現職市長が退場するようなことになったら、またいちから関係構築を始めなければならない!(ため息)

 現在、県と前橋市が連携して進めている様々なプロジェクトに加え、将来、前橋市との協力を前提に検討している重要な事業も山ほどある。こんなところで停滞している暇はない!!

(3)今回の選挙において、相手候補は(実質的に)共産党の応援を受けている。共産党の政策が、県や前橋市の基本方針と異なることは、今さら言うまでもない。

 

 世の中には、多様な意見がある。共産党の考え方が県の方針を違うからと言って。そのこと自体が悪いなどとは思っていない。

 

 しかしながら、共産党を支持する人たちの意見に影響を受ける新しい市長が誕生した場合、これまで前橋市が進めてきたマイナンバーの普及を含むデジタル化促進政策や、民間主導の街づくりにブレーキがかかる可能性が高い。多くの人が抱くこの懸念に関しては、後のブログで詳しく説明する!

(4)今度の前橋市長選挙は、結果として「保守vs革新」という構図になった。ここで万一、現職市長が敗れるようなことがあれば、次の国政選挙や県内の首長選挙、県議選等にも影響が出ることは必至だ。結果によっては、保守王国群馬の屋台骨を揺るがすような事態になりかねない!!

 あ、そろそろ、お風呂に入る準備をしないと!次回のブログ(その3)では、上記の4点を、より詳しく解説したいと思う!!

 

<UPDATE EARTH 2024に関する会見>

 

<渋川商工会議所新年互礼会>

 

<県臨床検査技師会新年賀詞交換会>