2024年1月5日

 19時30分。高崎の自宅で、パソコンを起動させた。

 夕食のメニューは、ロールキャベツとサラダとご飯。今年から食事のコンセプトを変える。「美味しいから食べる」のではなく「必要な栄養を摂るために食べる」という感覚だ!!

 今日の日程をざっと振り返ってみよう。

 午前9時。迎えに来た知事車に乗り込んだ。TikTokの動画を撮った後、午前10時から関係部局との協議。午前10時30分には、JA群馬の役員が新年挨拶のために来訪。

 午前11時。県民ホールで行われた議会新春交流会に出席。知事の挨拶では、議会に対して能登半島地震への支援の協力を求めると同時に、今年も「議会との信頼関係」を重視していくことを強調した。

 交流会に参加していた複数の地元選出国会議員も、次々にマイクを握った。各議員の簡潔かつ中身のあるスピーチを聴きながら、こう思った。

 「自分が今、自民党の国会議員だったら、(能登半島地震に言及するのはもちろんのこと)先ずは世間を騒がせている政治資金問題へのお詫びから始めるに違いない!」と。

 「そもそも、こんな場面で、誰も政治家の手柄話や自慢話なんて聞きたくない!」とも。(苦笑)

 ちなみに、挨拶の中で裏金問題に触れ、お詫びの言葉を口にしたのは、中曽根康隆衆院議員だけだった。こういうところ、さすがに「政治家としての感度が高い!」と感じた。

 午前11時30分。知事室に、早めの昼食(海鮮丼)が届いた。YouTubeで最新の「NBC Nightly News」を見ながら、20分かけて食べた。

 昼12時15分。県庁を出て、「グリーンドーム前橋」に向かった。昼12時30分。地元紙(上毛新聞)主催の新年交歓会がスタート。乾杯前の挨拶は(昨年と同様)、関口社長と知事の2人だけだった。

 スピーチの冒頭、(ここでも)能登半島地震と県内で発生した鳥インフルに触れた。被災地への支援に関して、改めて県民の理解と協力をお願いした。

 続けて、本年、始動する2つの象徴的な「群馬モデル」政策(水力発電の活用と非認知教育の推進)に言及!最後は、ネット時代の新聞の役割に関する私見も語らせてもらった。

 14時。今年最初となる知事の定例会見に臨んだ。鳥インフル防疫措置の現状、能登半島地震に対するこれまでの県の支援の中身等について報告した。

 15時。再び県庁を出て、桐生市に移動。16時から「桐生商工会議所新春互礼会」に顔を出した。会が始まる直前に荒木市長からプレゼントされた「ゴッホのひまわりをモチーフにしたマフラー」を巻いて、来賓挨拶のマイクを握った。

 スピーチの直後に退出。再び高崎に向かった。いろいろと細かい仕事をこなすうちに、1日が終わっていた。(ふう)

 さあ、YouTubeで最新のコンテンツをチェックしながら、少しリラックスする!!
 

 

<会見で発表した今年を表す漢字「人」>

 

<上毛新聞 新年交歓会>

 

<議会新春交流会>

 

<JA群馬中央会役員が来訪>

 

<桐生商工会議所新春互礼会>