2024年1月4日

 20時過ぎ。熱いベトナムコーヒーを飲みながらのブログ。家では紅茶ばかり飲んでいる。たまには、コーヒーもいい!

 さて、県庁の仕事始めとなる今日は、午前8時30分に自宅を出発。午前9時30分から、新年職員互礼会に出席した。

 知事挨拶の冒頭、元旦に発生した能登半島地震の被害に言及。被災地の皆さんに心からのお見舞いを申し上げると同時に、亡くなった方々に追悼の意を表した。

 現地の要請に基づき、群馬県として、引き続き可能な限りの支援を実施していくことも明言した。

 互礼会終了後は、今年初となるリアル庁議。昨年の大晦日に県内で発生した鳥インフルの防疫措置の現状に関する担当部からの報告を踏まえ、1月下旬の作業完了を目指して対処していくことを再確認した。

 細かいことは書かないが、昨年末の個人的な体験にも触れた。庁議に参加した幹部の人たちに、「明日、何が起こるか分からないからこそ、1日1日を大切に生きなければいけない!」と強く感じていることを伝えた。

 午前10時30分から青柳建設業協会会長が、続けて午前11時からは、深井群馬銀行頭取が新年挨拶のために来訪。知事応接室で、それぞれ10分ほど言葉を交わした。

 午前11時20分に県庁を出発。昼12時から高崎商工会議所の新年祝賀パーティーに顔を出した。来賓のトップでマイクを握り、簡潔なスピーチをした。

 挨拶の中で、昨年、初めて誘致に成功した「G7高崎デジタル大臣会合」と富岡高崎市長との米国シリコンバレー視察に触れ、こう申し上げた。

 「細かいことは言わないが、一緒にシリコンバレーを回りながら、富岡市長の政治家としての覚悟を感じる場面があった。逆に市長にも、知事がいかに真剣に海外でのトップセールスを展開しているかを見て頂いた。このことにも意味があったと思う。」

 続けて、「堤ヶ丘飛行場跡地の新しい街づくりは壮大な計画。時間はかかると思うが、知事と市長が協力して、ぜひ実現させたい!」とアピールした。

 最後は、「群馬県最大の経済都市である高崎市の商工会議所の皆さんには、今年も中心になって群馬県経済を牽引して頂きたい!」と結んだ。

 挨拶の直後に会場を出て、太田市に向かった。そのまま14時からの「太田市新春の集い」に飛び込んだ。ここでは、次のような趣旨の挨拶をした。

 「群馬県知事として、2つの中核都市である西の高崎や前橋だけでなく、東に太田市があって本当に良かったと感じている。高崎や前橋とは違う特徴を持つ太田市が存在感を発揮していることが、群馬県の多様性に繋がっている!!」

 「太田市が更なる発展を遂げることが東毛全体の発展に繋がり、ひいては群馬県全体の発展に結びつく。今年も清水太田市長の斬新な政策に注目しつつ、力を合わせて、太田と群馬を盛り上げていきたい!!」

 こちらも挨拶の直後に退出。高崎にとんぼ返りした。幾つかの「大事な用事」が控えていたからだ。仕事はもちろんのこと、人生も「最後の10年間(?)」に向けて、しっかりと整理していかなければならない!!

 今年は「新型コロナ脱却後」の最初の年になる。業界や組織団体等の新年会も、昨年よりずっと数が多い!ここから2月の初旬にかけて、県内全域の過酷な(?)新年会行脚が始まる!!

 やはり膨大なエネルギーを消費する当初予算編成の協議も並行して行う必要がある。特に忙しい1月になりそうだ!!(ふう)

追伸:本日の夕方、鳥インフルの防疫措置の現状について報告を受けた。15時時点での殺処分は約23万羽。進捗率は64、8%まで上昇している。

 毎度のことではあるが、埋設等の作業に関しては、県建設業協会、JA群馬、トラック協会、バス協会、ペストコントロール協会等の関係者の皆さんにも、ご協力を頂いている!!改めて、感謝を申し上げたい!!

 

 

    <今年の職員互礼会の知事挨拶は50点!!>

 

       <高崎商工会議所新年祝賀パーティー>

 

            <太田市新春の集い>