2023年12月7日

 21時過ぎ。新幹線で高崎に向かっている。通路を挟んだ向こう側の席には、宮下係長(秘書課)が座っている。

 数分前、新幹線の車両に乗り込んだ際に、少し前の席に座っていた3、4人のグループから、何度か、「あ、一太だ!」「一太が00だよな!」みたいな会話が聞こえて来た。

 まるで違う動物を呼ぶみたいな言い方だ!(笑)顔は見ないようにした。地元の知り合いだと、嫌な気持ちになると思ったからだ。が、何と失礼な人たちだろうか?!

 特に不愉快だったのは、「本人に聞こえても気にしない!」みたいな「いじめグループ」的な感覚だ。

 「グンマース」がどうのという言葉も聞こえた。群馬県人(?)だとしたら、とても残念だ。声からすると、30〜40代だろうか?!

 少なくとも、自分の支持者でないことだけは確かだ。山本一太を応援してくれている人たちなら、他人をこんな風に呼んだりしない!!逆に、話しかけてくれるはずだ。が、まあ、知られてないよりマシか!!(笑x2)

 「人のふり見て我がふり直せ!」という諺もある。相手が誰であれ、他人を不愉快な気持ちにするような「デリカシーの欠如した」人間にならないように気をつけよう!そう思いながら、ブログの続きを書く。

 本日の日程を簡単に振り返ってみると…。

 午前9時に自宅を出発。午前10時から公益財団法人「ぐんぎん財団」の役員(深井理事長他)と面会。ヤングケアラー支援に関する寄付金の贈呈を受けた。県からは、知事の感謝状を手渡した。

 今回、頂いた寄付金とエコバッグは、ヤングケアラー問題の周知啓発事業や、子ども食堂の支援に活用させていただく予定だ。重ねて、御礼を申し上げます!!

 午前10時45分。「夏季デフオリンピック競技大会」の関係者3名が来訪。来年、群馬県で開催される「全国ろうあ者体育大会」への支援に関する様々な要望を伺った。

 翌年の2025年には、東京でデフオリンピックも開かれる予定だ。この流れを受けて、群馬県からも力強い支援をもらいたいとのだった。

 群馬県では、今年の4月から「ぐんまパラアスリート支援ワンストップセンター」を開設した。パラスポーツが更に発展し、世界の舞台で活躍するパラアスリートが1人でも増えるよう、全力で応援していきたいと考えている。

 「全国ろうあ連盟」事務局長の障がい者支援に関する考え方に、とても感銘を受けた。来年の「全国ろうあ者体育大会」、再来年の「デフオリンピック」に向け、群馬県としてどんな支援が可能なのかを、前向きに検討したい!!

 午前11時45分。県庁32階の動画•放送スタジオ「tsulunos 」に移動。昼12時から12時30分まで、FMぐんまの番組「tsulunos fm」に生出演した。

 今回のゲストは、県内在住のベトナム人とパキスタン人の若者。群馬とベトナムの交流や映像制作の分野で活躍する2人の意見は、今後の県政を考える上でも、とても参考になった。

 それにしても、FMぐんまの人材発掘力は素晴らしい!「少しでもいい番組を作ろう」というコンテンツ愛を感じる!!(ニッコリ)

 番組終了後は、宇佐美メディア戦略アドバイザーとの打ち合わせ。知事室でランチの親子丼を猛スピードで完食。13時30分から、担当部局との協議に突入した。人事案件や多文化共創シンポジウムの進め方、県庁舎の活用等について議論した。

 15時に県庁を出て高崎駅へ。15時半過ぎの新幹線で上京した。県出身の官僚等を中心とした会合「あかぎ会」に出席するためだ。

 40年の歴史を持つ「あかぎ会」の初代会長は、今年の1月に亡くなられた石原信雄元官房副長官。複数の省庁の元事務次官や元長官、現職の審議官、局長や課長等、そうそうたるメンバーが名を連ねている。

 先ずは、17時から「あかぎ会」メンバーである3人の現職官僚と意見交換。続けて19時からの「4年ぶりの総会」にも参加した。大勢の参加者と名刺交換が出来た。やっぱり、群馬県人って、郷土愛が強いんだよなあ!!(感銘)

 あ、「間もなく高崎」のアナウンス。今、気がついたが、この新幹線の終着駅は高崎だった!!
 

 

<全日本ろうあ連盟の役員が来訪>

 

<ぐんぎん財団による寄付金贈呈式>

 

<「tsulunos fm」の出演者たちと>