2023年11月11日

 午前10時。ヒースロー空港の特別待合室からのブログ。先ほど、飛行機の出発時間が遅れるとの連絡が入った。あと2時間くらい、この場所で待機することになりそうだ。

 

 これから12時間かけて、サンフランシスコに飛ぶ。Netflixへのトップセールスに関する資料(修正版)は、まだ届かない。何とか出発前に、受け取れるといいんだけど…なあ。まあ、機内であっても、最初と最後の数時間は、Wi-Fiが繋がる可能性が高いようだ。

 ということで、すかさずブログを更新することにした。残念ながら、スコットランド滞在中の活動に関しても、(結構、忙しくて)まだ細かい報告は出来ていない!!米国から帰国する機中で、改めて発信するつもりだ。

 ロンドンのヒースロー空港では、行きも帰りも、駐英日本大使館の皆さんから、様々なサポートを頂戴している。(感謝)今も同じ部屋に、大使館勤務のスタッフがいる。

 

 この人は、文科省から出稿されているとのこと。とても感じのいい、優秀な女性だ。

 

 3日前、最初に英国(ロンドン)に到着した際には、旧知の林肇 駐英国日本大使に、空港で迎えて頂いた。(感謝)エディンバラ行きの飛行機を待つ間、VIP用の待合室で、久々にじっくりと話をすることが出来た。スコットランドとの関係を構築する上で参考となる、様々な情報を教えてもらった!!

 今から10年前、第2次安倍政権で内閣府特命担当大臣を務めた。その際、安倍首相の強い意向で領土担当大臣が新設され、山本一太が初代の担当閣僚に任命された。

 これを受けて、内閣官房に「領土•主権対策企画調整室」が設置された。この組織の「初代の室長」に任命されたのが、当時、在インド大使館の公使を務めていた今の林大使だった。

 領土問題への対応に関しては、バランス感覚と豊かな見識を兼ね備えた林室長に、最初から最後まで力強く支えてもらった!!(感謝x2)

 

 ある時、安倍総理に、「領土関係は、とてもいい人事をして頂きました。ありがとうございます!」とお礼を申し上げた記憶がある。当時のブログにも、確かそんなエピソードが書いてあるはずだ。

 その林室長(当時)が、領土担当大臣としてアセアン諸国を回った際にも、同行してくれた。現在は、外務省の最重要ポストの1つである駐英大使として活躍している林大使と、こんな形で再びお目にかかれるとは、思ってもいなかった。嬉しいサプライズとしか言いようがない!!(ニッコリ)

 駐英日本大使館の皆さん、色々とお世話になりました!!群馬県は、これからスコットランドとの連携を本気で進めていこうと考えています。

 

 近い将来、知事として再びスコットランドを訪問する機会もあると思いますが、引き続きのご支援、よろしくお願い致します!!

 加えて、藤原在エディンバラ総領事にも、お礼を申し上げたい!夕食会では、色々とタイムリーな情報を提供して頂いた。特に博学な首席総領事は、訪問団の行程にぴたりと同行してくれた。

 領事館の皆さん、ありがとうございました!!今後も、群馬県とスコットランドとの更なる関係強化に関して、知恵と力をお貸しください!!