2023年10月14日:パート2
20時。夕食後の軽い運動を終え、パソコンの前に座った。早速、シリーズの続編(その8)を書く。
前回までのブログで、県議会での議論や市町村の意向は、知事の判断に影響を与えると記した。知事の基本姿勢からしても、これは当然のことだ。加えて、県内の業界や組織団体からの意見も、政策立案の参考となる。これも当たり前の流れだ。
過去のブログでも触れたが、県内の職域団体の代表者は、実力者揃いだ。しかも、(国会議員時代から)親しくお付き合いをさせて頂いている方々が多い。
例えば、群馬県商工会議所連合会の会長には、山本一太の企業後援会(一伸会)の会長をお願いしている。日本の種苗業界では3本の指に入る有力企業の経営者だ。群馬県の経済界のリーダーが後援会長なんて、幸運としか言いようがない!(ニッコリ)
群馬県医師会の会長にも、国会議員時代から「山本一太安中地区後援会」の会長を引き受けて頂いている。義理人情に厚く、男気のある魅力的な人物だ。とても尊敬している。
トップとしての行動力と決断力も抜群!コロナ禍で設置した「知事と県内医療関係者との懇談会」でも、様々なアドバイスを頂戴している。
群馬県建設業協会の会長は、全国の協会長も務める有力者。早稲田大学理工学部卒の理論派だ。群馬県の建設業界が、常に全国で最も先進的な施策を実践しているのは、この人のお陰に他ならない!
日頃から、公共事業のあり方や建設業界の未来像について、いろいろと相談に乗ってもらっている。人脈も広いし、メディア戦略も巧みだ。組織のトップとして、学ぶべき点も多い!
群馬県歯科医師会の会長は、日本のボリス•ジョンソン(笑)と呼ばれている。この人も、とても個性的で、チャーミングな人柄。あちこちで、「知事は私の盟友」と言って憚らない。もちろん嬉しいし、有難いと思っている。
長く会長を務めているだけあって、歯科医師会内での影響力は絶大!知事や市長、ベテラン県議とも近いだけに、政治力もある。
会う度に、「65歳とはいえ、知事はまだ若い。まだ遅くないので、子供を作ったほうがいい!」とプレッシャー(?)をかけられている。(笑)あらゆる意味で、難問だ。(笑x2)
農業県の知事としては、JA群馬との関係も大事にしている。特に前会長は同じ吾妻郡の出身ということで、色々とご指導を頂いた。(感謝)新型コロナはもちろん、豚熱や鳥インフルにも、力を合わせて対処して来た。あったかい上州人だ。
今の会長も真面目で誠実な人柄。農業政策にも詳しい。JA群馬とは、これからも、しっかり連携を図っていくつもりだ。
群馬県の3つの郵便局長会(中部、西部、東部地区)の会長も、それぞれ信望のある方々だ。特に、西部郵便局長は、知事の故郷である草津町の郵便局長でもある。
その他、県の看護協会(+連盟)や薬剤師会等の医療関係団体、経済関連団体等の代表とも、あちこちで顔を合わせている。
前述したように、こうした各分野の職域団体や業界団体のトップの意見は、知事として、しっかり受け止めている。
え?もちろん、県内に70ある後援会の幹部の要望や、後援会を通じて聞こえてくる県民の声にも、耳を傾けているのは、今さら言うまでもない!!
あ、大事な電話をかけないと。この続きは、その9で。