2023年9月17日

 夕方。高崎の自宅。熱い紅茶を飲みながら、パソコンの前に座っている。

 iPadからは、ジャズのスタンダードナンバー「マイファニーバレンタイン」が流れている。

 何度、聴いても、心に響く珠玉のメロティー。数多くの大物アーティストがカバーしているけど、やっぱり、チェット•ベイカーの声が、最高に艶っぽいと思う。

 それにしても、ホルコム•インディアナ州知事に、「次回、会うまでには、歌えるように練習しておく」と約束したミシガン州出身の大物カントリーシンガー、ジミー•バフェットの歌とは、全く雰囲気が違う!!

 ね?ロックからクラシック、ジャズまで、好きな音楽のジャンル、幅広いでしょう?!(笑)この世に音楽が無かったら、人生は、本当につまらないと思ってしまう。

 まあ、たまには、こんな落ち着いた(大人の?)雰囲気で、ブログを書くのもいい!普段は大抵、「6歳児の脳」で書いているだけに?!(笑)

 さて、お陰様で、体調は回復した。明日(18日)から、リアルの公務に復帰する。明朝の列車で上京。そのまま夜まで滞在。21時から「ABEMA Prime」に生出演する。

 あ、そうか。考えて見たら、(何度も声をかけてもらったのに)ABEMAの番組に出るの、これが初めてだと気がついた。真面目に、一生懸命、やらせてもらう。

 この日は、そのまま東京に1泊。翌日(19日)は、西村経済産業大臣や、牧島かれん前デジタル担当大臣と面会する予定だ。

 さて、先週(12日)の会見で、県庁の組織改革について発表した。

 群馬県では、誰一人取り残されない社会の実現に向け、「こども政策」を、最重要テーマの1つに位置付けている。政府の動きも踏まえつつ、こども政策の全庁的な推進体制を構築するための「新たな役職」の設置を決めた。

 地元マスコミ等ではすでに報道されているが、先週12日付けで、新たに部長級の「こどもまんなか推進監」を設置することを正式に表明した。同時に、初代の「こどもまんなか推進監」として、現在、健康福祉部長を務めている唐木啓介氏を任命した。

 唐木氏には、健康福祉部長と、こどもまんなか推進監の兼務をお願いした。

 「こどもまんなか推進監」は、全庁におけるこども・子育て政策の実務責任者として、各施策をリードしてもらう。この分野における全庁的な推進体制を構築し、知事を補佐する役割を担う、極めて重要なポストだ。

 具体的には、部局横断的なこども・子育て施策の調整や、新たな群馬モデルとなる政策の立案、更には、こども・子育て施策の計画策定などを担うことになる。

 唐木氏には、「政府とも連携しながら、知事と共に先頭に立ち、各事業を進めて欲しい!」と伝えてある。

 岸田政権は、今年4月にこども政策の新たな司令塔として、「こども家庭庁」を創設した。加えて、この6月には「こども未来戦略方針」も策定。政府全体で、こども・子育て施策の強化を図っている。

 群馬県としては、こうした政府の動きを念頭に置きながら、更に一歩踏み込んだ「群馬県独自のこども政策」を進めたいと考えている。様々な角度から総合的に検討した結果、唐木部長の兼任が最適だという結論に達した。ご本人も快諾してくれた。(感謝)

 唐木推進監には、若い世代や子育ての当事者の視点に立ちつつ、各施策を牽引して欲しいと思っている。引き続き、群馬県は、全庁一丸となって、こども・子育て政策を力強く前に進めていく。

 さあ、少し休んだら、運動する!!