2023年9月2日

 22時過ぎ。高崎の自宅で、パソコンを起動させた。

 土曜日の今日は、昼と夜に「2つの公務」があった。

 昼12時。富岡市内で行われた「IHIエアロスペース 富岡ロケット祭り」の開会式に出席。来賓として挨拶した。

 富岡市内に工場を持つ「IHIエアロスペース」は、日本を代表する宇宙関連企業の1つだ。こんなに素晴らしい企業が、長年に渡って群馬県内で主要な事業を展開してくれている。知事として、こんなにありがたいことはない!

 3年前、知事がプロデューサーを務めるウェブ番組「直滑降ストリーム」で、並木社長と対談した。その際、「ロケット祭り」の話題が出た。「そのお祭り、どこかでぜひ、見学させてください!」とお願いしていた。

 そのIHIエアロスペース主催の「ロケット祭り」も、今回で23回目。富岡市内の工場が稼働した98年から毎年、開催していると聞いた。新型コロナの影響で、過去3年は開催を見合わせていたとのこと。

 会社の敷地内で行われたこのイベントには、地元の富岡市民を含む大勢の人々が集まっていた。特に、家族連れが多かった。

 久々の開催ということもあり、名物行事である「ペットボトルロケットの制作&実験体験」イベントには、例年以上に大勢の子供達がエントリーしたそうだ。

 夜は、高崎市内の会食に参加。群馬県の「探知犬育成プロジェクト」の関係で群馬県に招いた2人のフィンランド人女性(ヘルシンキ大学のアンナ教授と探知犬育成組織「ワイズノーズ」のヘリ会長)と、美味しい和食を食べながら、ゆっくり懇談した。

 県側からは、宇留賀副知事や唐木農政部長等も同席。自治体としては初めての試みである「探知犬育成事業」に関して、改めて様々なアドバイスを頂戴した。

 日本食や日本文化から、2つの国の政治の現状等まで、幅広い話題で盛り上がった。あっという間の2時間だった。え?もちろん、最初から最後まで、英語の会合だった。(ふう)

 ダメだ、眠い。10分ほど横になってから、ブログの続きを書く。



  <「ロケット祭り」の名物、ペットボトルロケットの制作体験>