2023年8月20日

 日曜日の午後。今日も朝から活動している。

 少し前に、昼食を食べながら、ロサンゼルス•エンゼルスの試合を見た。見るに耐えない惨敗!今季も、プレーオフ進出はもはや絶望的だ。もうため息しか出ない。(ふう)

 大谷翔平選手には、来季、ぜひドジャーズでプレーして欲しい!そう願っている日本人は、自分だけではないはずだ。大谷ファンは、皆、それ(もっと強いチームへの移籍)を望んでいる。

 気を取り直して、ブログの続きを書く。今回は、観光拠点としての赤城山の大きな可能性に触れる。先週の会見では、「赤城ウェルグラウンド体験イベント」について発表した。

 群馬県では、アイデアや資金面を含む様々な形で民間企業と連携しつつ、赤城山の開発に取り組んでいる。昨年10月に基本構想を策定し、活性化のビジョンとして「赤城ウェルグラウンド」を打ち出した。

 これまで議論はあっても、全く進んで来なかった赤城山の潜在力を起爆させるための挑戦だ。この機会を逃したら、もうなかなかチャンスは巡って来ないだろう。未来に向けて、大きな経済効果を生み出せるプロジェクトだと確信している。

 すでにスクラムを組んでいる前橋市や地域住民の皆さん、関係者の方々には、このプロジェクトの成功に向けて、ぜひ、ご理解とご協力をお願いしたい。

 ちなみに、「赤城ウェルグラウンド」とは、自然を中心として、幅広い世代が集まり、地域の魅力を高める場を創造していくというコンセプトだ。自然を保護しつつ、既存施設のリニューアルと新たな価値の創造を進めることで、地域の活性化や賑わいの創出を目指している。

 群馬県は、上記のビジョンに基づき、現在、2つの拠点整備に着手している。

 1つ目は「赤城ランドステーション」だ。これまで、赤城公園ビジターセンターとして活用していた施設を、赤城公園におけるコミュニティの基盤となる施設にリニューアルする。

 ショップやカフェ、コワーキングスペースなどを備え、赤城山観光の拠点として整備する。加えて、地域コミュニティの拠点としての機能も備えた「赤城公園エリア全体の活性化に繋がる施設」として進化させる。

 2つ目は「大沼(おの)キャンピングフィールド」。一般的には大沼(おおぬま)と呼ばれているが、正式には大沼(おの)と発音するらしい。正直言うと、知りませんでした。(ガクッ)

 これまで林間学校や民間企業の保養所として利用されていた区域を、キャンプサイトとして再整備する。

 自然豊かな森林の中から大沼(おの)の魅力を感じ、1年を通じて野遊び体験が出来る「特別なキャンプサイト」になる予定だ。

 こうした流れを踏まえ、今般、この「大沼(おの)キャンピングフィールド」の整備予定地で、「赤城ウェルグラウンド体験イベント」を開催することとなった。

 このイベントの目的は、「赤城ウェルグラウンド」のコンセプトを体験してもらうことだ。

 大沼(おの)を望む森の中でのテント泊や、参加者同士で囲む焚火トーク、ワカサギ釣り、そして、雲海ツアーなど、赤城公園の魅力と特別な体験を詰め込んだ内容となっている。

 開催日程は、9月16日(土)から17日(日)にかけての1泊2日。費用は大人1人4,400円で、小学生は1人2,200円となる。

 募集組数は計5組。1組あたり最大4名まで参加可能だ。なお、応募者多数の場合は抽選となる。

 参加申込は、8月21日(月)から31日(木)まで。詳しい申込方法などは、スライド記載のQRコードから、群馬県公式ホームページをご覧ください。

 なお、参加された皆さんには、終了後の感想などをフィードバックしていただき、そうした体験者の生の声を、今後の整備に活かしていきたいと思っている。

 何度も言うが、赤城山は観光拠点としてのポテンシャルが極めて高いと考えている。今後も、民間企業と連携し、赤城公園の整備を進め、赤城公園はもちろんのこと、赤城山全体の活性化に繋げていく方針だ。