2023年8月14日
夕方。食事の準備をする前に、本日最初のブログを書く。
今日は、朝から県内の数軒の自宅を訪問。新盆のご焼香をさせて頂いた。
過去のブログでも書いた記憶があるが、知事就任後の4年間、国会議員時代の年中行事だった(いわゆる)「新盆回り」はやっていない!やはり以前のブログで、こんなことを記した憶えもある。
「お盆の時期に、地元(選挙区)を回らない政治家は、例外なく選挙が弱い!生前、お世話になった支持者の方々の新盆に伺うことは、政治家としての基本中の基本だ!」と。
「どれほど便利な世の中になっても、メールや電話では伝えられないものがある。選挙を勝ち抜くためには、(理屈抜きで)この種のヒューマンタッチを大事にしなければならない!」とも。
事実、参議院議員の時代には、毎年、5日間、朝から晩まで、新盆のお宅を訪れ、「ご焼香とお茶を飲みながらの懇談」を繰り返していた。各地域の秘書たちが、議員本人の日程を奪い合っていた。
今から4年前、知事に就任した最初の夏は、公務が忙し過ぎて、ずっと続けて来た「新盆回り」を断念した。もう少し具体的に言うと、(忙しい公務の合間に)「地元秘書たちが各地でリストアップした支持者の方々全員の自宅に伺うのは無理だ!」と判断した。
県内を回るとしたら、中途半端なことは出来ない。「行かねばならない」場所を全て回るか、それとも訪問自体をやめるかだ。
翌年からは、新型コロナの影響で、そもそも「支持者の自宅を訪問する」ことを、出来る限り控えなければならなかった。
そのコロナウイルスとの戦いに一区切りがついた今年は、亡くなった地域の後援会長を含む「特に事情がある」数軒だけを回らせてもらった。支持者の皆さんには、きっとご理解頂けるはずだ。
知事本人の代わりに、地元担当秘書たちが「新盆」を回る。大変だと思うけど、よろしくお願いします!!(感謝)