2023年7月11日

 21時30分。高崎の自宅からのブログ。

 本日は富岡•甘楽地域を遊説。甘楽町からスタートして、富岡市、下仁田町、南牧村を回った。午前10時30分に遊説隊をいったん離脱。前橋市内のJAビルで開かれた「興農政治連盟総決起集会」に足を運んだ。自民党の星名県議、井下県連幹事長も駆けつけていた。

 農業分野における知事としての4年間の実績や今後の戦略を語った後で、今回の知事選が「過去最低の投票率に落ち込む」可能性に言及。改めて、投票率を上げるための協力をお願いした。

 JA関係者の皆さん、ありがとうございました!!必ず再選を果たし、JAとの連携を更に強化していきたいと思います。

 今日の地区決起は、5ヶ所に絞った。その代わり、遊説カーからの呼びかけに全力を傾注。地域によっては、候補者本人が8割近くマイクを独占した。マシンガンのように言霊を連続発射した。

 やっぱり本人からのアピールが、最もインパクトがある。沿道から、畑から、自宅やお店の中から、すれ違う車の中から、大勢の人が手を振ってくれた。(感謝)

 自分で言うのも何だけど、ここまで連続で喋り続けられる候補者、全国を探しても、なかなかいない気がする。(笑)

 え?そこまでやってなぜ「声」が持つのかって?!腹筋を使って話しているからだ。こんなところにも、筋トレの効果が現れている。(ニッコリ)

 昨日と同様、危険を感じるくらい暑かった。どの街頭演説会でも、集まって頂いた人たちには、日陰で演説を聴いてもらった。

 が、照り返しのない芝生の上で、候補者の周りに集まってもらった場所もあった。マイクを握りながら、ハラハラした。

 とにかく日射病が心配だった。候補者の演説も出来るだけ簡潔にした。聴衆に配るための日傘を買っておいたのも正解だった。

 明日は終日、安中地域での遊説を行う。今日より更に熱くなるらしい。が、1%も手は抜かない。23日の投票日まで、全力で突っ走る!!

追伸:知事選への関心の低さは、思った以上に深刻だ。独自の世論調査データ、期日前投票の最新動向、ベテラン政治家としての肌感覚等から分析すると、投票率は30%を切る(=知事選では過去最低を記録する)可能性がある。

 現段階の期日前投票数は、参院選との同日選挙だった前回(4年前)の約6割にまで落ち込んでいると聞いた。現段階での推測だと、投票率は30%弱、得票数は34万票程度(前回は約57万票)まで減少してしまう計算だ。(ため息)

 現職に対する有力な対抗馬がいない過去の知事選でも、投票率は軒並み低くなっている。これはある意味、選挙基盤の安定した現職知事の宿命とも言うべきものだ。政治の「常識」と言ってもいい。

 が、こんなことで落ち込んでいる暇はない!あと10日間で、この数字(最新の推測値)を「どこまで上昇させることが出来るか?」が最大のポイントだ。明日からも、そのことに集中する。

 厳しい現実を直視した上で、各地区の選対の皆さんと力を合わせ、少しでも「選挙の常識」を覆したい!!そのために、ひたすら頑張るだけだ!!