2023年6月27日
本日は午前6時に起床。午前7時過ぎに自宅を出発した。
午前8時。県庁舎前の群馬会館に到着。市長会との朝食会に参加した。12人の市長全員が集まっていた。
清水聖義 太田市長(市長会長)の呼びかけで始まったこの朝食会も、これが8回目。知事就任以来、コロナ禍でも、年2回の会合を、休まず続けていたことになる。
いつものように、出席した市長全員から、県に対する意見や要望を聞き、知事である自分が、全ての質問やコメントに答えた。
今度の知事選では、12名の市長が現職支持を表明。うち、11名の市長に、各地域の選対委員長(1名は顧問)を引き受けて頂いている。要望に加えて、知事選に向けての力強い激励の言葉も頂戴した。(感謝)
午前9時30分から庁議。岡田デジタル推進監から、嬉しい報告があった。「デジタル先進県」を目指す群馬県にとって、これほど分かりやすい成果はない。次回の会見で、改めて内外に発信する!
宇留賀副知事は欠席。宇佐美メディア戦略アドバイザーと一緒に、西コーカサス地方のアルメニアに出張してもらったからだ。
今回、宇留賀副知事と宇佐美アドバイザーをアルメニアに派遣した目的を説明する件では、今から10年近く前に公開された映画「消えた声がその名を呼ぶ」のストーリーにも言及した。
アルメニアの歴史的事件を題材に作られたこの映画は、世界各国で評判を呼んだ。魂を揺さぶるヒューマンドラマだ。
AIに関する話題では、10年前に公開され、アカデミー賞脚本賞に輝いた映画「世界でひとつの彼女(原題はHer)」の話もした。
ChatGPTの出現を予言したこの映画、県庁幹部には、ぜひ見ておいて欲しいと思う。人類とAIの未来について、嫌でも深く考えさせられる。県として、「どうAIと向き合っていくべきか?」を考える際のヒントにもなるはずだ。
午前11時。シビ•ジョージ駐日インド大使が来訪。群馬県とインドとの連携強化について話し合った。昼12時。2人のメディア関係者と懇談。13時からは政策会議に出席した。
14時30分。SUBARUの新社長である大崎篤CEOが来庁。いつも言っているように、群馬県にマザー工場を持つSUBARUは、群馬県にとって宝のような存在だ。
大崎社長は群馬県での勤務が長く、群馬の状況を熟知している。群馬県知事として、こんなに心強いことはない!!(ニッコリ)
細かい打ち合わせや作業の後、17時に県庁を出た。18時。富岡市内で行われた矢野英司県議 後援会の集いに出席。県議への激励と知事選に向けてのお願いの挨拶を炸裂させた。
さて、と。もう一度、政見放送の原稿(案)を読み直してみよう。最終稿は、ギリギリまで考えて書き上げる!!