2023年6月21日:パート2

 19時。高崎の自宅からのブログ。

 本日は午前9時20分に出発。午前10時30分。総合教育会議の視察先である太田市内の「ぐんま国際アカデミー」に到着。幾つかの授業を見学した後、約1時間の意見交換を行なった。とても有意義な議論が出来たと思う。

 今回の視察を快く受け入れて頂いた中高等部の金子校長先生、アカデミー関係者の皆さん、ありがとうございました!!

 想像していたとおりの素晴らしい学校だ。(感銘)この視察の件は、改めてどこかで詳しく取り上げる。

 前橋市内の県庁に戻ったのは13時近く。急いでテイクアウトのランチ(夏野菜のカレー)を食べ、知事室を歩き回りながら、YouTubeでNBCの最新ニュースを見た。

 13時30分。来県した呉江浩(ウー•シャン•ハオ)駐日中国大使と懇談。今後の群馬県と中国の連携拡大の可能性について意見を交わした。

 「群馬出身の4人の総理大臣は、日中関係の発展に貢献されています」と話していた呉大使。まさしく「日本語の達人」だ。(驚)

 終了後、県庁を出て、高崎駅に移動。14時過ぎの新幹線で、東京に向かった。

 16時。杉浦久弘 文化庁次長と面会。この人が、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録を実現するためのキーパーソンだと考えている。だからこそ、知事である自分が足を運ぶ必要があった。

 政府の最新の骨太方針の本文の中に「温泉」という言葉が挿入されたことに感謝の意を伝えると同時に、今後のユネスコ無形文化遺産登録に向けた戦略を相談した。

 細かい会話の内容は書かない。が、これからの動きに関して、率直な話し合いが出来た。杉浦次長は、頭の回転が早い。言葉も率直かつ明快だ。この問題に関する文化庁の立場や考え方が、改めてよく分かった。(感謝)

 何度も書いているように、温泉文化の無形文化遺産登録は、決して簡単なことではない!引き続き、政府と十分な連携を図りつつ、根気強く1つ1つのハードルを乗り越えていきたいと思う。

 文化庁の皆さん、ぜひ知恵と力を貸してください!!

 あ、お湯が沸いた。熱い紅茶を一杯、飲む。
 

 

<杉浦文化庁次長と意見交換>

 

 

<ぐんま国際アカデミーを視察>

 

 

<呉江浩 新駐日中国大使が来庁>