2023年5月18日

 22時30分。高崎の自宅で、パソコンを起動させた。

 今日もあっという間に、1日が終わっていた。(ふう)サッと振り返ってみよう。

 午前10時。高崎芸術劇場の会議室で行われた群馬交響楽団の理事会に出席。理事長(知事)として、司会を務めた。

 いつものように、参加した1人1人の理事からご意見を伺った。特に今回は、活発な議論が出来たように思う。

 担当部局によると、前知事の時代の理事会は形式的で、ほとんど何の意見交換も無かったそうだ。それに比べると、スゴくいい感じになって来た。

 先般、県内で初めて開催されたG7閣僚会合(デジタル•技術大臣会合)の歓迎レセプションでは、群馬交響楽団に素晴らしいパフォーマンスを披露してもらった。

 群響の歴史や実績は、もちろん知事である自分が英語で紹介した。会場の反応を見ながら、改めて「このオーケストラが群馬県の得難い文化的アセットである」ことを再認識した。

 群馬交響楽団の理事長として、この楽団を「日本一の地方オーケストラ」にするという目標を掲げている。その目的を達成するため、今後も必要な改革に取り組んでいく決意を新たにした。

 県民の皆さん、引き続き、群馬交響楽団を応援してください!!

 理事会終了後、同じ施設内の会議室で、平井鳥取県知事に電話した。「温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録」を応援する知事の会の幹事長である平井知事と、キャンペーンの現状と今後の戦略についての認識を共有しておくためだ。

 今後も、「知事の会」の蒲島会長、平井幹事長の指示を仰ぎつつ、馳知事と連携しながら、登録運動を前進させていく。

 県庁に到着したのは昼12時30分。知事室でテイクアウトのランチを済ませ、13時過ぎに県庁を出た。13時30分から県建設業協会の定時総会に出席。来賓として祝辞を述べた。直後に県庁に戻って打ち合わせ。

 15時。定例の知事会見がスタート。中島企業管理者のもとで進めてきた「地産地消PPAプロジェクト」の内容を発表した。再エネ、特に水力発電をどう活用していくかが、今後の群馬県の未来を大きく左右する。この件については、改めて詳しく取り上げる。

 15時45分。再び県庁を出て、県森林土木建設協会の通常総会へ。挨拶の直後にとんぼ返りした。その後も、細かい打ち合わせが続いた。

 17時40分。前橋市内で開催された群馬県経済同友会の懇親会に参加。ここでも、来賓として祝辞を述べた。そのまま、同じホテル内のレストランへ。4月の県議選で初当選した6人の保守系県議との懇親会に顔を出すためだ。

 声をかけた7人のうちの6名が参加。リラックスした雰囲気の中で、とてもいい意見交換が出来た。知事と1期生県議(7名)との懇談会の名前は、「G7」に決定した。次回の会合は、夏の知事選が終わった後になりそうだ。

 さあ、熱い紅茶を一杯飲んでから、軽く運動する。
 

 

<群馬交響楽団理事会では理事長の知事も発言>

 

<定例会見での質問に回答する中島企業管理者>

 

<県建設業協会定時総会に出席>

 

<県森林土木建設協会の通常総会でも祝辞>

 

<県経済同友会 懇親会で来賓挨拶>