2023年5月10日:パート2

 23時。高崎の自宅からのブログ。メディア戦略アドバイザーの宇佐美氏、来県した2人の友人と市内で夕食を食べ、いろいろな話をした。少し前に戻って来たが、とっても幸せな気分だ。(感謝)

 18時から20時まで、県庁32階の「NETSUGEN」で行った懇談会「ふらっとギャザリング」には、約130名が参集。7割が県庁職員、3割が「NETSUGEN」の会員だった。マスコミ関係者の姿もあった。県庁の記者クラブには、事前に知らせてあったからだ。

 冒頭の知事挨拶で、「ふらっとギャザリング」の趣旨を説明した。

 「5月8日に、ようやく新型コロナが5類に移行しました。ウイルスを根絶することは出来ませんが、本当の意味で、ウイルスと共生する新たな段階に移行したと考えています。」

 「この3年間、県庁内でも、夜の懇親会や歓送迎会は、ほとんどなかったと思います。このタイミングで、久々に職員同士で気楽に語り合える空間を作りたいと思って、この会をセットしました。」

 「最初は、コーラか烏龍茶の集まりにしようという意見もありました。が、2人の副知事等とも相談した結果、会費を取って、ビールもOKという形式にしました。参加者の皆さんの良識を信じているからです。」

 「『ふらっと』には、2つの意味があります。1つは、英語のflat(平らな)で、県庁内に『上司に対しても思ったことが言えるフラットな雰囲気』を作りたいという願いが込められています。もう1つは、誰にも強制されず、ふらっと(自分の意思で)来てもらう会合という意味です。」

 「先般、『NETSUGEN創設2周年』の感謝際の時に、会員である気鋭のフルート奏者から、『ぜひ、知事との音楽コラボをやらせて欲しい!』という要望を頂きました。その約束を果たすため、最初に何曲か、この方と共演させていただきます。」

 「今日のこのギャザリングのために、東京から、友人の素晴らしいミュージシャン(ピアノ&ボーカル)にも、駆けつけてもらいました。」

 「音楽ライブの後は、閉会予定の20時まで、私も、2人の副知事も、各部局の幹部も、ずっとこの場所にいます。若手、中堅職員の皆さんと、気軽に意見交換をさせていただきたいと思います。どうぞ、最後までお付き合いください!!」

 冒頭の知事スピーチと3曲の音楽パフォーマンスで約20分。その後は、会場をスラロームしながら、大勢の若手職員と話をした。

 なるほど、県庁の各部局には、こんなにやる気に溢れた、元気な職員たちがいるんだな!!とても心強く感じたし、何より楽しかった!!気がつくと、20時を過ぎていた。

 あちこちで、若手職員と写真撮影。地元の山本一太後援会の集まりを彷彿とさせるような情景だった。(笑)

 先日の庁議で幹部職員の人たちに伝えた言葉を、もう一度、繰り返しておく。「群馬県の知事で、本当に良かった!!」(ニッコリ)明日からも、全力疾走で頑張る!!

 さて、と。熱い紅茶を一杯飲んで、それから軽く運動する。

追伸:最後の方で、4、5人の記者と懇談する機会もあった。彼らの最大の関心は、衆院選挙の時期。「知事選(7月23日)と同日になる可能性もあるのではないか?」と聞かれたので、こう答えた。

 「いや、幾つかの理由で、それはないと思う。だいいち、知事である自分にとって、そんな都合のいい事態が起こるわけがない!(笑)」と。

追伸:ティムラズ•レジャバ駐日ジョージア大使は、思ったとおりの「魅力的な人物」だった。

 

 

<大いに盛り上がった若手職員との懇談>

 

 

 

<レジャバ駐日ジョージア大使が来訪>