2023年5月4日

 20時過ぎ。今日も清々しい春の気候と自然を堪能した。緑の中を歩くだけで、生命エネルギーが活性化する気がする。

 少し前に、馳浩 石川県知事への長いメッセージを書いた。明日、もう一度、全体を見直してから送ることにする。

 「温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進運動」も、ここからが正念場だ。ここまで、盟友の馳知事と力を合わせて登録応援の議員連盟を立ち上げ、「登録を推進する知事の会」の発足を働きかけ、同会の事務局長として、会の運営を支えて来た。

 この大仕事を実現するためには、山本•馳コンビの連携と結束が何よりも大事だ。この段階で、改めて戦略の方向性を擦り合わせておく必要がある。細かいことは書かないが、優しくて、男気に溢れた馳さんだもの。きっと、こちらの気持ちや立場も分かってくれるはずだ。

 さて、ここ数日間は、夏の知事選に向けた政策集の最終案の中身を詰める作業に入っている。前回のブログで、「最も気に入っているのは表紙の写真」と記した。

 が、もちろん、それ以上に重要なのは、政策の内容だ。時代の流れに沿った、斬新なメニューを提示することが出来たと思う。

 選挙と言えば、連休明けから7月下旬の知事選までは、(週末を含め)恐らく1日の休みも取れない。特に、連休後から6月中旬の「選対事務所開き」までの1ヶ月間が、知事選の勝敗を決する最大のポイントになる。

 理由は明快。この間に、県内全域をカバーする約40の選挙対策本部(選対組織)が、次々に正式発足するからだ。地元事務所の秘書たちには、いつもこうハッパをかけている。

 「大型連休後に、どこかのタイミングで、本格的な対抗馬が名乗りをあげて来る。そう思っておいた方がいい。まだ見えない強敵の戦闘態勢が整う前に、少しでもこちらの選挙基盤を固めておかねばならない!」

 「現職候補として『先行逃げ切り』を果たすためには、告示前の2ヶ月間が最も重要だ!」と。

 「え?このままの構図で選挙に突っ込むんじゃないかって?!そんな都合のいい(ラクな)流れになるわけがない!!選挙は常に最悪の状況を想定して準備するものだ!」とも。

 頼りになる(少数精鋭の)地元秘書たちは、知事本人の「少しでも慢心や驕りを見せたら、あっという間に追い込まれてしまう!!」という危機感を常に共有してくれている。だからこそ、毎日、県内各地(約70の地区後援会)を飛び回って、選対組織発足の準備に全力を尽くしているのだ。

 危機感や緊張感を求めつつ、秘書たちにこう伝えることも忘れない!

 「どんな強敵が出て来ようと、必ずオレたちが勝つ!いや、何があろうと勝たねばならない!!4年前に当選した翌日から、次の戦いの準備を開始した。日々の地道な努力は、必ず結果として表れる!!」

 

 「過去5回の全県選挙は、力を合わせて、全てトップの圧勝で勝ち抜いて来た。地元の秘書チームは県内最強だ。誰が出て来ようと、絶対に、負けてたまるものか!!」

 さあ、熱い紅茶を一杯飲んで、それから運動する。