2023年4月15日

 20時。高崎の自宅にいる。花粉症はかなり楽になったが、まだ少し喉が痛い。いずれにせよ、今年も「薬を飲まずに」乗り切れそうだ。(ふう)

 本日は午後から公務。迎えに来た知事車に乗り込み、太田市に移動。先日、完成したばかりの「オープンハウスアリーナ太田」に、初めて足を運んだ。想像以上に素晴らしい施設だった。(感動)

 目的は、この新しいスタジアムで初めて行われるプロバスケットボールBリーグの試合(群馬クレインサンダーズvs宇都宮ブレックス)を観戦するためだ。

 ゲーム開始に向けた様々なパフォーマンスが展開される前に、地元市長と知事の挨拶があった。市長の後でマイクを握り、次のような短い言葉を放った。

 「このスタジアムの建設にも、ちょっとだけ貢献した群馬県の知事です!(笑)こんな素晴らしいスタジアムでサンダーズの応援が出来るなんて幸せですよね!ここから皆んなで、サンダーズを盛り上げいきましょう!!」

 収容人数5千人のスタジアムは満席。世界でも最高レベルの設備(音響や映像)に圧倒された。この施設が、太田市の、いや群馬県の新たなスポーツ&エンタメの中核になることは間違いない!

 前半はブレックスのリードで終了。ハーフタイムの最中に、後ろ髪を引かれる思いで会場を出た。最後まで見れなかったのは残念!試合はサンダーズが後半に怒涛の追い上げを見せ、強豪ブレックスに逆転勝利したようだ。(よしっ!!)

 それにしても、オープンハウスというスゴい企業を巻き込み、サンダーズを太田市に誘致した清水市長の手腕には、脱帽する他ない!!

 そう、「必要な規模のリソースを注ぎ込んで、一流のものを作る」からこそ、人を集められるのだ。いつも言っているように、中途半端な投資は、リターンを生み出さない!!

 知事として脱却を目指す「劣化東京の思考」とは、真逆のコンセプトだ。(ニッコリ)新たなスポーツ拠点を目指す太田市の取り組みには、今後も注目し、協力していきたいと思う。

 さあ、夏の知事選に向けて作成中の「政策集」の冒頭の言葉を考えないと!!