2023年3月22日

 20時30分。熱い紅茶を飲みながら、パソコンのブログ更新画面に向かっている。

 夕食のメニューは、ブロッコリーのサラダと鶏肉と白いご飯。十分なプロテインを摂るために、イワシの缶詰も加えた。改めて気がついた。「なるほど、ご飯が本当に好きなんだな。お米がなければ、とても生きていけない!」と。

 本日は午前8時に起床。WBCの決勝戦(日本vs米国のTV中継)をギリギリまで見て、午前9時に知事車に乗り込んだ。車内でも、テレビで試合観戦を続行。試合の序盤から、緊迫感のある展開が続いた。

 午前10時。県庁内の会議室で行われた「国民スポーツ大会•全国障害者スポーツ大会」群馬県準備委員会の常任委員会に出席。冒頭の知事挨拶の後、司会進行も務めた。

 最初の挨拶の中で、2029年に群馬で開催を予定している国スポ•全スポの実施方針に関する知事の考え方を、かなり丁寧かつ率直に説明した。

 もちろん、やるからには、素晴らしい大会となるよう全力を尽くす。主催県として当然のことだと思う。が、ひとつ頭に置いておかねばならないのは、半世紀前の「あかぎ国体」の時とは、世の中の状況が全く違うということだ。

 大会の開催による経済効果や費用対効果等も十分に分析しつつ、(ひとことで言うと)今の時代に合った、群馬モデルとも言うべき「コンパクトな大会」にしたいと考えている。

 上記の会議が終わったのは、午前11時過ぎ。知事室に戻って、再びWBCの試合を観戦。午前11時30分からの協議の開始時間を15分ほど遅らせて、最後まで両チームの激闘を見届けた。

 結果は、侍ジャパンの勝利!思わず、テレビ画面の前で「やった!」と叫びながら、ガッツポーズを作ってしまった。きっと日本中で同じ現象が起こったに違いない!

 昨日の準決勝に続き、スゴいゲームだった。日本の野球が「世界に通用する」ことを、名実ともに内外に知らしめた、歴史的な瞬間だった。

 大会MVPに選ばれたのは、大谷翔平選手。優勝出来たのは、チーム全員の力だ。が、侍ジャパンの全試合を振り返ってみると、毎回、日本の勝利に貢献したヒーローたちの中でも、大谷選手がひときわ輝きを放っていた。

 圧倒的な存在感と持って生まれた強運!大谷翔平こそ、「最高のスーパースターである」ことを証明したWBCだったと感じている。

 この時代に生まれ、恐らくWBC史上最高の試合をオンタイムで見れたことを、神様に感謝したい気持ちだ。侍ジャパンの皆さん、WBC王座の奪還、おめでとうございます!大きな感動をありがとう!!!大きな勇気とエネルギーをもらいました!!(感謝x100)

 日本の勝利を見届けた後は、(興奮冷めやらぬ状態のまま)担当部局との協議に突入。重要な案件について話し合った。

 昼12時30分。テイクアウトのランチが到着。YouTubeで米国NBCの最新ニュースを見ながら、出来るだけゆっくり噛んで(それでも常人より早いスピードで?)食べた。

 13時20分。県庁を出て、高崎に向かった。14時。高崎芸術劇場の会議室で開かれた群馬交響楽団理事会がスタート。ここでも、群響の理事長である知事が、司会進行役を務めた。

 県庁に戻ったのは15時過ぎ。知事室で幾つかの打ち合わせを済ませた後、16時30分から来訪した公明党県議団と面会。政府の新たな動きを踏まえた要望書を受け取った。

 17時過ぎ。早めに公務を終えて退庁。前橋市内某所で、身体の状態をチェックしてもらった。「少しずつではあるが、筋肉は増えつつある」「体感も戻りつつある」との診断。痛めていた両肩が回復した後に再開した「無理のない筋トレ」の成果が出始めているようだ。(ニッコリ)
 

 

<群馬交響楽団理事会。出席したほとんどの理事が発言>