2023年2月17日

 22時過ぎ。高崎の自宅で、パソコンの電源を入れた。大きく背伸びをして、最新のブログを書く。

 本日は、午前中の列車で上京。昼12時30分に、文科省で馳浩石川県知事と合流。文化庁の関係者と意見交換を行った後、13時から永岡桂子 文科大臣と面会した。

 日本の温泉文化をユネスコ無形文化遺産に登録するための支援を強くお願いした。永岡大臣は、真摯に耳を傾けてくれた。(感謝)

 多忙な日程を調整してくれた長岡大臣、また同席してくれた文科省担当部局の皆さんに、改めてお礼を申し上げたい。登録を応援する知事の会の要望を真剣に受け止めていただき、ありがとうございました!!

 大臣との細かい議論の中身には触れない。が、最大の成果は、永岡大臣が、「無形文化遺産登録の戦略や今後の活動スケジュール等を練るための検討会に、文科省からもメンバーを出す(=文科省も検討会に参加する)」と約束してくれたことだ。(感謝x100)

 温泉文化の無形文化遺産登録を応援する知事の会として、これまで、国土交通大臣、観光庁長官、環境大臣、厚労大臣と面会。国交省、環境省、厚労省から、「出来ることは喜んで協力する」という趣旨の返事を頂戴している。

 そうは言っても、UNESCOに対する政府の窓口となる文科省と文化庁に、本腰を入れて取り組んで頂かない限り、このプロジェクトは成就しない!それだけに、今日の永岡文科大臣の発言は、本当に嬉しかった。これほど心強いことはない!!

 温泉文化の無形文化遺産登録を成し遂げるためには、越えなければならない様々なハードルがある。だからこそ、文科省と文化庁の皆さんにも、全面的にお力添えを頂きたいのだ。

 

 現時点で30人を超えた知事の会のメンバーを更に増やし、自公による議員連盟の力もお借りしつつ、政府に更なる働きかけを行なっていく。今日の結果を、さっそく、蒲島知事(会長)や平井知事(幹事長)にも、報告しておかないと。

 高崎駅に戻ったのは夕方。地元秘書の車に乗り込んで、前橋市に移動。17時からの群馬県医師連盟と自民党県議団との意見交換会に足を運んだ。来賓として挨拶した直後に、会場を出て次の日程に向かった。

 21時に遅めの夕食。youtubeで最新のニュースをチェックしていたら、もうこんな時間だ。「光陰矢の如し」だな。(ため息)

追伸:群馬県が発表した今日の新型コロナ感染者数は245人。病床使用率は更に下がって17、7%。

 5月に予定されている「5類への移行」を睨んで、県としての明確なロードマップ(ソフトランディングの道筋)を示す必要がある。
 

<群馬と石川の知事コンビで永岡文科大臣に要望>