2023年1月6日

 18時30分。しばらくの間、床の上で、意識を失っていた。まるで猫の赤ちゃん(?)みたいな状態で。(笑)どう考えても、床暖房のせいだ。

 熱い紅茶で頭をシャキッとさせて、本日のブログを書く。

 今日は、午前8時30分に高崎の自宅を出発。午前9時30分から知事協議に突入した。6つの問題に関して、関係部局と議論を交わした。

 午前11時。県民ホールで開かれた「県議会新春交流会」に足を運んだ。来賓トップの挨拶で、「県政は2元民主制。今年も、もう1人の主役である県議会の皆さんと連携しつつ、新型コロナの拡大防止はもちろん、疲弊した地域経済を再生するための政策を打ち出していく!」と締めくくった。

 交流会終了後、最大会派である自民党の県議団4役との懇談。こちらからは、知事と2人の副知事が参加。新年初の意見交換会だった。常に率直な話し合いが出来るのが嬉しい!

 昼食の後も、重要な協議が続いた。なるほど、状況はよく分かった。やっぱり、思い切ってやらないとダメだな。正しいことをやるのに、多少の反発は恐れない!

 14時。県庁を出て、地元紙(上毛新聞)主催の「新春の集い」に向かった。第一部の新春ピアノコンサート(山中千尋さんのジャズライブ)がすでに始まっていた。

 音を立てないように気をつけながら、会場の後方の席に座った。何しろ、ずっと生で聴きたいと思っていた山中さんのライブ演奏だ。素晴らしいパフォーマンスを堪能した。(感動)

 山中千尋さんは、言わずと知れた桐生市出身の世界的なジャズピアニスト。昨年、知事がキャスターを務めるウェブ番組「直滑降ストリーム」で対談して以来、すっかりファンになってしまった。今、持っている千尋さんのCDは7枚。昨晩も、アルバム「Ballads」を聴きながら、仕事の資料を読んだ。
 

 小柄な「山中千尋」が、ステージ上で躍動する!全身全霊で「音」を弾き出す山中さんのパッションを感じながら、こう思わずにはいられなかった。

 「このひと、まさに群馬県が育成を目指す始動人のロールモデルだ。こんなふうに、世界を舞台に躍動するアーティストが、次々に生まれて来るような群馬県にしたい!」と。

 コンサートが終わった直後に、舞台裏でご本人と初めて(リアルに)言葉を交わすことが出来た。当たり前のことではあるが、とても素敵なひとだった。その場で、最新のCDアルバム「TODAY IS ANOTHER DAY」をプレゼントされた。

 

 この曲を書くきっかけになったセントラルパークでのエピソード(難病を抱えた少女の言葉)も、とても心に響いた。寝る前に、早速、聴いてみよう。

 え?次のライブはボストン(米国)なのか。ちょっと、行けそうもないなあ。(ため息)山中さん、素晴らしい演奏、ありがとうございました!!更なるご活躍を期待しています!!

追伸:15時から始まった第二部の新春の集いでは、来賓を代表して祝辞を述べた。約10分、群馬県の抱える課題と可能性、今年の展望を、力を込めて語った。知事の「熱い言霊」は、きっと参加者の方々の胸に届いた。そう信じている。