2023年1月2日

 夕方。少し前に自宅に戻った。高崎市内を1時間以上、歩いたと思う。

 午後から外出。「上毛かるた」の「縁起だるまの少林山」で有名な少林寺達磨寺を訪れた。少林山は、大勢の人たちで賑わっていた。

 建築家のブルーノタウトが数年間を過ごした「先洗亭」にも、久々に足を運んだ。相変わらず、眺めも素晴らしい。が、最も印象に残ったのは、境内の近くの屋台で買った丸い鯛焼きが、スゴく美味しかったことだ。(笑)

 昨日と今日の午後、倉沢農政部長から2度、電話をもらった。元旦の朝から始まった鳥インフルエンザの防疫措置(殺処分)は、順調に進んでいるようだ。

 「殺処分については、昨晩の遅い時間に終了しました。今晩は、農政部の職員に動員をかけなくても済みそうです」とのこと。「特に体調を崩した職員はいない」と聞いて、ひとまず安堵した。

 そうは言っても、まだ防疫作業全体が終わったわけではない。作業に携わっている職員の皆さん、最後まで気を抜かずに頑張ってください!

 昨年の大晦日に発生した鳥インフルの防疫措置のために、元旦の早朝から、160人の県職員が(正月休みを返上して)対応にあたっている。もちろん、県民に奉仕する公務員としては当然のことだ。が、それでも、鳥インフルと戦っている職員たちの奮闘は、ぜひ、県民の皆さんに知っておいて欲しい!!

 以前にも指摘したが、現在のシステムのもとで公表されている新型コロナ感染者数は正確性を欠く。加えて、年末年始で検査数自体も減少傾向にある。だから、日々の感染者数には、あまり注意を払っていない。重要なのは、県内の病床使用率だ。

 その病床使用率の最新の数値は65、4%。この数字が低下傾向にあるのかどうかは、まだよく分からない。