2022年12月29日

 13時。高崎の自宅で、パソコンを開いた。群馬県桐生市出身のジャズピアニスト、山中千尋さんのCD「プリマ•デル•トラモント」を聴きながら、今日のブログを書き始めた。このアルバム、スゴく好きだな。

 少し前に、豆乳パンケーキを作ってみた。形も硬さも完璧!今までで、一番、上手く焼けた。(ニッコリ)某大学(?)が開発したという蜂蜜との相性もバッチリだ。

 なるほど、ジャズのリズムと料理は合うのかもしれない。よしっ、夕食(パスタを予定)も、この感じでいってみよう!!

 さて、今回のブログは、群馬県庁内のテレワーク実施状況について。県では、新型コロナの感染拡大を抑えることはもちろん、働き方改革を進める観点からも、職員のテレワークを推進している。これまで、民間クラウドサービスやモバイルルーターなどを活用した取組を実施して来た。

 こうした中、県庁ネットワークが抜本的に更新されたことを契機に、10月、11月を「群馬県テレワークAction月間」と定め、積極的なテレワーク推進に力を注いで来た。

 上述したテレワーク月間の実施結果は、年末の会見でも説明したが、改めて内容を記しておく。

 ブログの末尾に添付したスライドを見て欲しい。昨年11月時点における県庁でのテレワーク実施者割合は、18、2%と極めて低い水準に留まっていた。が、今年11月時点では、42、2%まで上昇していることが判明。県庁ネットワークが変わる前の今年9月と比較しても、26、0ポイントの増加となる。

 数値は伸びているものの、全国平均から見れば、まだまだ低い実施率だと捉えている。が、それでも、今回の取組により、テレワークに対する職員の意識が大きく変わりつつあることが証明された。この動きを更に加速させていきたいと思う。

 決まった場所にとらわれることのないテレワークは、職員の人生の選択肢を広げる。育児や介護をしながら働くことを可能にし、ワーク・ライフ・バランスの充実にも寄与する。加えて言うと、大災害時に行政機能を継続させ、県民の暮らしを守るという意味でも、極めて重要だと考えている。

 実際、アンケート調査の中でも、「通勤に要していた時間を、家事育児に活用することが出来た」とか、「新型コロナの影響で1週間、出勤出来なくなった際、テレワークの重要性を再認識した」などの意見が寄せられた。

  今回の取組のポイントや職員の感想は、県民の皆さん、事業者の皆さんにも、ぜひ参考にしていただきたい。

 今後とも、テレワークの普及に関しては、県が率先垂範する。他の事業者の模範となれるよう、テレワークを実施しやすい環境を整え、多様で柔軟な働き方の実現を目指す。そのことが、多様な人材が活躍できる社会づくりに繋がるからだ。

 

追伸:本日(最新)の県内病床使用率は68、9%。退院した人が多かったため、前日よりやや減少。1週間ぶり(?)に7割を切った。