2022年12月22日

 22時。腹筋とストレッチだけやって、パソコンを起動させた。あいたた、まだ右肩と脇腹が痛む。今晩は、激しい運動を控えることにした。今日のブログは、なぜ、そうなったのかを説明するところから始めよう。

 18時から、伊勢崎市の山本一太後援会が主催する県政報告会があった。臂市長はもちろん、地元選出の井野俊郎衆院議員(防衛副大臣)、伊勢崎市選出の4人の自民党県議(1人は選対委員長が代理出席)や仲良しの前県議、来年4月の県議選に出馬予定の市議、知事を応援する保守系市議団、主要職域団体の役員、後援会メンバー等、大勢の方々に集まっていただいた。(感謝)

 県政報告の会場に向かう知事車の中で、右の肩と脇腹に痛みを感じた。筋肉がつった感じだった。悪い予感が的中。壇上で出番を待つ間に、痛みが酷くなった。が、出来るだけ平静を装った。無理やり笑顔を作った。

 いよいよ知事の演説がスタート。冒頭、知事の新しいPVを上映。その間にステージから降りて、ストレッチをしてみた。治るどころか、悪化した。その後は、声を張り上げる度に、痛みが広がった。途中から右手でマイクを握れなくなったので、さり気なく左手に持ち替えた。

 最後の15分は、あまりに痛くて、脂汗が出た。途中で気持ちが悪くなったが、何とか最後まで走り切った。終了間際のガンバローコールでは、右手が上がらなかった。が、喋っている最中に終始、こんな状態だったことに、気づいた人はほとんどいないと思う。

 終了後は、会場の外で、出席者全員を見送る予定だった。が、司会者の「これで本日の会を閉会とさせていただきます」というセリフを聞きながら、会場のホールに近いトイレに駆け込んだ。

 

 狭い空間の中で、ストレッチをしながら深呼吸を繰り返した。暫く経つと、痛みが和らいで来た。急いで、建物の玄関近くまで走り、残りの出席者を1人1人、見送った。

 先般、ボクシングのバンタム級で主要4団体の王座を統一した井上尚弥選手は、2014年、ライトフライ級の王者を倒して、初めての世界王者のベルトを巻いた。が、この試合で、「井上選手が実は大ピンチに陥っていた」ことは、ボクシングファンなら、誰もが知るエピソードだ。

 試合の少し前にかかったインフルエンザの影響もあって無理な減量を強いられた結果、4回に足がつったのだ。後で試合の映像を見てみると、全くフットワークが出来なくなっているのが分かる。

 

 「これ以上は足が持たない」と勝負をかけた6回で、見事、相手(チャンピオン)をKOしたものの、井上選手自身が、「今までで最もヤバい場面だった」と回想していた。

 壇上で痛みに耐えながらしゃべっている間、井上選手のこのエピソードを思い出して、必死に頑張った。(笑)考えてみたら、もう27年も政治家をやっている。が、少なくとも数え切れないほど開いて来た地元の後援会集会の中で、最大のピンチだった。あそこで演説を中断したり、壇上で吐いていたりしたら、大変な騒ぎになっていたはずだ。(ホッ)

 なぜ、そんな状態に陥ってしまったのかは、正直、よく分からない。前日の睡眠不足の影響?!水分が足りなかった?!それとも、再開したバーベルの軽い筋トレがまずかったのだろうか???

 何れにせよ、2度とこんなことが起こらないように、十分、気をつけたいと思う。それにしても、本当に辛かった。マジに、やばかった!!(ため息X20)

 さて、気を取り直して、ブログの続きを書く。

 本日は午前8時30分に、自宅を出発。午前9時30分。気鋭の経営者と面会。午前10時からは、「ぐんま未来産業アドバイザリーボード」の議論に突入。今回も、スゴく刺激的だった。

 14時。今年最後となる定例の記者会見。15時過ぎ。共産党からの予算要望。15時45分。新しい収用委員会委員への辞令交付。16時。GBGB実行委員会の主要メンバーが来訪。群馬出身の伝説的バンド、ローグのギタリストである香川さんと久々に再会した。相変わらず、カッコいいオジサンだ。

 

 17時過ぎ。地元秘書の車で県庁を出た。18時。上述した県政報告会にギリギリで到着。軽快なフットワークで、壇上の席(所定の位置)に移動した。マイクを持った瞬間、ちょっぴり嫌な予感がした。が、まさか、あんなことになるなんて!(驚)

追伸:今日の新型コロナ感染者は3,000人。前週同曜日(2,956人)からやや増加。病床使用率は71、4%。なかなか7割を切らないが、踏ん張っている。

 

<今年最後の定例会見で「警戒レベル2」を維持する方針を発表>

 

<最後のガンバローでは激痛で右肩が上がらず!>

 

 

 

<伝説のバンド、ROGUE(ローグ)のギタリスト、香川誠さんと>

 

<共産党からの予算要望>

 

<新しい収用委員会委員に辞令を交付>