2022年9月20日

 21時30分。高崎の自宅からのブログ。

 とても不愉快なことがあった。詳細は書かない。が、宇留賀副知事と電話で相談して、冷静に対応することにした。64歳なのに、直情径行の「6歳児」であることを、改めて反省した。明日、先ずは県庁の関係部局から状況を聞く。全ては、それからだ。

 「どう考えても納得出来ない話」が耳に入って来ると、速射砲のように反応しようとする傾向がある。こんな時、「まあまあ、あまり興奮しないで!」と諌めてくれるのは、大抵、50代の首席補佐官と40代の宇留賀副知事だ。10歳以上、年下のこの2人、自分よりずっと大人だ、な。(苦笑)

 ご存じだろうか?世の中は、多次元に繋がっているということを!「このレベルの人間に物を言っても、自分には痛くも痒くもない!」などと油断したら、手痛いしっぺ返しを喰うということを!!

 どこで、誰が誰とどう繋がっているのかは、なかなか分からない。「なぜか物事がスムーズに運ばない」時には、必ず陰で誰かが暗躍している。実際、権威を振りかざして高飛車に対応した相手が、実は自らの生殺与奪を握っている場合もあるのだ。

 だから自分は、他人を経歴や立場では見ない。当然、県議や市町村長にも、対等の立場で接するようにしている。「自分より年齢が若いから」とか、「政界では自分が先輩だから」みたいな理由で、人を見下すようなことはしない!

 そりゃあ、そうだろう。立場や職業は違っても、人間は1人1人がプライドを持って生きている「独立自尊」の存在なのだ。調子に乗って「上から目線」で圧力をかけたりすれば、手痛い反撃に遭う。世の中って、そういうものだ。

 ましてや、相手が損得抜きで行動する「厄介な人物」だったら尚更だ。侮ったら、予想もしない展開に陥る!!誰もが出世やポストに執着しているとは限らない!!そのことだけは、書いておきたい!!

 過去3年間、知事の仕事に(冗談抜きで)「命懸け」の覚悟で取り組んで来た。相手がどれほど偉い人だろうが、どんなに権力を持っていようが関係ない!不条理な圧力や嫌がらせに対しては、徹底的に反撃する!!(キッパリ)何年かけても、やる!!!

 ましてや、知事として「県民に説明出来ない」ことは、断じて受け入れない!!過去の山本一太の行動を目の当たりにしてきた人たちは、そのことをよく知っているはずだ。

 正直言うと、(少し前に)「腹を決めて対峙しよう!」と決意したことがあった。が、そうしなかったのは、敬愛する武見敬三参院議員に配慮したからだ。

 さて、と。これだけ書いたら、ちょっとスッキリした。(笑)すぐにご機嫌が直るのは、数少ない「6歳児」の強みだと思う。(笑x2)気分を変えて、今日の日程を振り返ってみよう。

 本日は、午前8時に自宅を出発。午前9時10分から議会運営委員会に出席。午前10時からの県議会本会議で、知事から提出議案の説明を行った。本会議終了後に関係部局と協議。続けて午前11時から、自民党県議団執行部との定例懇談会に参加。

 幾つかの打ち合わせの後、ランチタイムに突入。13時からは、久々の政策会議。14時30分から、再び関係部局との協議。16時30分。32階のNETSUGENで、メディアの取材を受けた。

 17時20分。市長会を代表して来庁した3人の市長(清水太田市長、富岡高崎市長、山本前橋市長)と面会。来年の知事選に向けての市長会の推薦状を受け取った。

 続けて17時30分には、町村会の代表である3人の村長(茂原甘楽町長、堤昭和村長、熊谷嬬恋村長)も来訪。同じく、来夏の知事選に向けての推薦状を手渡された。

 18時。前橋商工会議所の曽我会頭と面会。ここでも、来年の知事選に向けての群馬県商工連盟からの推薦状を頂戴した。

 県内市長及び町村長の皆さん、商工会議所の皆さん、ご推薦、本当にありがとうございました!!皆さんの期待に応えるため、来夏の選挙は何としても勝ちたいと思っています。ぜひ、お力をお貸しください!!

追伸:夜は高崎市内のカフェで作戦会議。知事の新しいPV(プロモーションビデオ)の内容を詰めた。ううむ、今回の動画、最高傑作になる予感がする!!
 

 

<何より心強い県内市長会からの推薦>

 

<県内全町村長の直筆の署名が入った推薦状に感激!> 

 

<全県をカバーする新たな商工政治連盟からの推薦も決定>