2022年8月10日

 23時過ぎ。やっとブログを更新する時間が出来た。(ふう)

 本日は午前7時30分に高崎の自宅を出発。午前10時から渋峠で開催された「防災ヘリコプター墜落事故殉職者4周年追悼式」に出席。主催者(県)を代表して追悼の辞を述べ、献花を行った。

 県庁に到着したのは13時過ぎ。幾つかの打ち合わせの後、14時からの定例会見に臨んだ。その後も、知事の動画やメッセージの収録、9月補正予算や事業に関する関係部局との協議が続いた。

 17時30分。富岡高崎市長が来訪。詳しいことはまだ書かない。が、ある課題に関して、県と高崎市が連携して取り組んでいく方針を決めた。相変わらず、富岡市長の発想力と行動力はスゴい!!

 18時30分。32階のスタジオ「tsulunos」に移動。知事自身がキャスターを務めるウェブ番組「直滑降ストリーム」の収録に臨んだ。「となりの始動人」コーナーの収録が終わったのは19時過ぎ。気がつくと、1日が終わっていた。

 さて、今日、県内で判明した新型コロナ新規感染者は2,784人。前週同曜日(2,533人)の数字を(再び)上回った。2日連続で減少していただけに残念だ。

 亡くなった方は(90代の女性を含む)4名。病床使用率は微減。現段階の重症者は4名となっている。

 新型コロナに関する全国の最新データをチェックしてみた。その結果、(もちろん瞬間風速の数値ではあるが)昨日の段階における群馬県内の病床使用率(57%)と、NHKが発表している「都道府県 直近1週間の人口10万人あたりの感染者数」(883人、全国37位)は、いずれも、首都圏で最も低くなっていることが分かった。

 重症病床の使用率(8%)も、関東地域では最も小さな数字だ。

 経済や人口の規模から考えて、全国で最も感染拡大リスクが高いのは、間違いなく東京を中心とする首都圏だと思う。特に強調したいのは、「この地域(特に人口の多い関東地方)において、群馬県の新型コロナ対策は、他の都道府県に劣らない(それどころか現時点ではトップの)実績を残している」ということだ。

 当然、上記の数値や順位は、1日ごとに変わる。が、少なくとも現時点では、「群馬県が首都圏で最も感染拡大の抑止に成功している」という事実だけは、知事として、ぜひ県民の皆さんに伝えておきたい!

 そう思う理由は明確。第7波の収束がまだ見通せない厳しい状況下にあっても、群馬県が「何とかギリギリで踏ん張れている」のは、県民1人1人の皆さんのご理解とご協力のお陰だからだ。

 次回のブログでは、会見で改めて説明した「知事と旧統一教会との関係」(全く何の関係もないという事実)について書く。