2022年7月22日

 21時過ぎ。ようやくブログを書く時間が出来た。(ふう)身体が少しだるいのは、4回目のワクチン接種の影響だと思う。が、体調は悪くない。

 念のために言っておくが、山本一太は群馬県の知事だ。その自分にとって、最も重要な判断基準は、「そうすることが県の発展に繋がるかどうか?」「群馬県民全体のためになるかどうか?」ということだ。当然でしょう?!

 例えば、隣県の知事が何をしようと、どんな行動を取ろうと、そんなことは関係ない!常に優先すべきは、県民の幸せだ。ましてや、偉い国会議員(?)からの圧力で、物事を捻じ曲げるようなことは断じてやらない!!そもそも、そうしたやり方でアプローチしてくる人間が、何よりも嫌いなのだ!!

 外部からの不条理なプレッシャーに翻弄され、県民の利益にならないことを強要されるような知事なんて、そもそも知事になる資格がない。さっさと辞めたほうがマシだ。最初からその覚悟でやっている。そこらへんのところを、ぜひ、侮らないでいただきたい!!(怒)このことだけは、書き残しておく。

 さあ、大きく深呼吸をして、気分を変えよう。このままブログを続ける。本日、県内で新たに確認された新型コロナ感染者は1,975人。再び過去最多を更新した。昨日に続き、前週同曜日(957人)から倍増した。亡くなった人は2名。いずれも80代の男性だ。病床使用率は4割に達した可能性がある。

 こうした事態を受け、更なる感染防止対策の徹底と積極的なワクチン接種を、県民の皆さんに呼びかけていく。同時に、確保病床の更なる積み上げを図っていく必要がある。

 加えて、(この段階まで来ると)医療のひっ迫を防ぐための「更なる療養方針の見直し」も検討せざる得ない。さっそく、県庁内で議論を始めている。

 今日から、県のガイドラインに基づく全県の警戒レベルが「2」に引き上げられた。ここから、どうやって感染拡大抑止と社会経済活動の両立を実現していけばいいのか?なかなか難しい問題だ。あらゆる知恵を絞り、県民1人1人と協力しながら、この危機を乗り切っていく以外にはない。

 さて、本日の日程をサッと振り返ってみよう。

 午前10時30分。前橋市内の市町村会館へ。町村長との意見交換会に出席した。30名を超える町村長からの意見や要望に真剣に耳を傾け、かつ全て知事自身の言葉で回答した。結果として、予定の時間を20分以上も超過。気がつくと、2時間近くが経過していた。終了直後、急いで県庁に向かった。

 午後からも、打ち合わせや面会が続いた。14時。「救う会•群馬」の役員3名が来訪。拉致被害者を救うための地道な活動には、心から敬意を表したい。会からの要望は、その場で快諾した。

 15時。前橋市内の某クリニックで、新型コロナワクチンの4回目接種を済ませた。終了後は、マスコミのぶら下がり取材。次のような趣旨の話をした。

 「64歳の自分が率先して4回目のワクチンを打つことで、1人でも多くの対象者の皆さんに、4回目接種を受けていただきたいと考えています。さらに言うと、3回目の接種を受けていない方々、特に若い世代の皆さんにも、改めて接種を呼びかけたいと思います。」

           <本日、4回目のワクチンを接種>

 

             <接種後のマスコミ取材>

 

           <町村会から手渡された要望書>

 

            <救う会•群馬の役員が来庁>