2022年7月4日

 

 20時。少し前に帰宅。最新のニュースを(YouTubeで)見ながら、忙しくパソコンのキーボードを動かしている。

 朝から(珍しく)「嫌なこと」があった。そもそも、過度の期待を持つこと自体が、間違っているのだ。(反省)が、まあ、こんな日もある。サッと気持ちを切り替えて、オンライン会議に臨んだ。早速、「6歳児の脳」が威力を発揮した。(笑)

 本日は、テレワークの月曜日。午前10時から関係部局と協議。2つの重要な問題に関して議論した。午後から県庁に出勤。企業訪問や全国知事会(国民運動本部)のオンライン会議等を、次々とこなした。

 夕方からは、県内10ヶ所目となる多野•藤岡地域の「未来構想フォーラム」に飛び込んだ。冒頭の35分は、知事による未来構想の提案。続けて、新井藤岡市長、黒沢上野村長とのパネルディカッション。最後のコーナー(知事と出席者との自由な意見交換)も
、かなり盛り上がった。ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!!

 「未来構想シリーズ」(全12回)完了まで、あと2ヶ所。利根•沼田地域と吾妻地域を残すのみとなった。関係部局の皆さん、最後までヨロシクお願いしますね!!

 さて、本日、県内で判明した新たな新型コロナ感染者は115人。先週同曜日(43人)に比べて、3倍近く増えた。亡くなった方(80代男性)は1名。病床使用率は微増の状態。

 感染者数が低く出る傾向のある月曜日でこの数字だと、明日からは更に増えていく可能性が高い!冷静に、日々の状況をフォローしていく。もちろん、「経済活動との両立を図る」という知事の基本スタンスは変わらない!

 それはそうと、先週の定例会見で、「PoliPoli Gov(ポリポリガブ)による意見募集」を発表した。

 群馬県は、政策の形成や地域課題の解決を進めるに際して、「多様な意見を取り入れつつ、官民共創で取り組む」という方針を打ち出している。こうした流れを踏まえ、PoloPoli Govという、オンライン上のプラットフォームと連携。運用をスタートさせた。

 このプロジェクトの第1弾として、「群馬県の魅力は何ですか?」をテーマに、皆さんからのご意見を集めた。先週24日には、意見を投稿してくれた方々と知事とのオンライン座談会を開催。群馬県の魅力向上に関して、様々な議論を交わした。画期的かつ有意義な意見交換が出来た。

 今回、PoliPoli Govの企画第2弾として、「ごみを減らすための楽しく面白いアイデア・取り組みは何かありますか?」というテーマでの意見募集を行う。意見募集は先週の6月30日に開始。7月24日(日)まで続ける予定だ。

 群馬県では、災害に強く、持続可能な社会を構築するため、「ぐんま5つのゼロ宣言」を掲げている。プラスチックごみ「ゼロ」を含む5つのゼロを、2050年までに実現することを目標としている。

 残念なことに、群馬県の1人1日あたりのごみ排出量は、令和2年度現在、「全国で多い方から6番目の高い水準」にある。事業所や飲食店等からの「事業系のごみ」は全国平均よりも少ないものの、一般家庭から出る「生活系のごみ」の量が多いことが、群馬県の特徴となってしまっている。

 県としては、まず、県民の皆さんに「ごみ排出量が多い」という事実を知ってもらい、その上で、「どうしたらごみ減量化を進めることができるのか?」を一緒に考えたいと思っている。

 皆さん自身が行なっている、又は、皆さんの住む地域で実際に実践されている「ごみ減量化」のための面白い取り組みや、そもそもごみを出さないための工夫など、ぜひ、県民が無理せず楽しくごみを減らせるためのアイデアを、1つでも多くお寄せいただければ有り難い!

 皆さんからのご意見は、ブログの末尾に添付したスライドに表示されているQRコードや「PoliPoli Gov」のサイトから投稿出来る仕組みとなっている。

 皆様から頂戴したご意見は、今後、県の環境政策を立案、実行する上での参考とさせていただきます!県民の皆さんはもちろんのこと、県外の方々にも、どしどしご意見を投稿していただくよう、お願い申し上げます!!

 さあ、夕食の準備を始めないと。