2022年6月17日

 午前11時30分。新幹線で金沢に向かっている。馳浩石川県知事と面会するためだ。宇留賀副知事、大谷係長が同行している。

 先般、激戦を勝ち抜いて県知事に初当選した馳知事(前自民党衆院議員)は、参院の当選同期。同じく平成7年当選組の林芳正外務大臣、橋本聖子元参院議員会長と4人で「絶滅危惧種の会」というのを立ち上げている。(笑)かつては30人を超えていた当選同期の中で、国会議員として生き残っているのがこの4人だけだからだ。

 馳さんとは、久々の再会。様々な分野における群馬県と石川県の連携の可能性について話し合う予定だ。

 本日は、午前10時にセルギー•コルスンスキー駐日ウクライナ大使が来訪。30分ほど、意見交換した。冒頭、知事として、次のような話をした。

 「連日、報道されているウクライナの惨状を見る度に、県民も心を痛めている。今回のロシアの行動は許されない蛮行。祖国と民主主義を守るために戦っているウクライナ国民の勇気と奮闘に敬意を表したい。群馬県としても、ウクライナの人々との連帯を重視していく。」

 「愛する祖国を離れ、群馬に避難することを余儀なくされたウクライナの人たちの気持ちに寄り添い、『群馬県に来て良かった』と思っていただけるような支援をさせていただきたいと考えている。」

 「今回の戦争で犠牲となった方々に心からお悔やみを申し上げると同時に、1日も早く戦争が終結し、ウクライナに平和が戻って来ることを祈っている。」

 

 これに対して、コルスンスキー大使からは、群馬県内に滞在中の25人のウクライナ避難民に対する県の支援について、「心から感謝する!」という言葉を頂戴した。今後、群馬県とウクライナの関係を強化していくことでも一致した。

 

           <駐日ウクライナ大使との会談>

 

<先日、開かれた山本一太藤岡地区後援会の会合>