2022年5月23日:パート2

 22時。遅い夕食を食べた後、ソファーの上で気絶。少し前に意識を取り戻した。熱い紅茶を飲みながら、本日2本目のブログを書く。

 15時30分。プロバスケットボールの1部リーグ(B1)で活躍する「クレインサンダーズ」の阿久澤社長と五十嵐選手が来訪。B1昇格初シーズンの実績に関する報告を受けた。

 B1昇格初年度にあたる今シーズンの成績は、25勝30敗。勝率は0、455。これは、過去にB1に昇格したチームの初年度の成績としては、最多勝利数となる。

 クレインサンダーズの挑戦は、始まったばかりだ。今後もサンダーズの活躍に注目し、しっかり応援していきたい!!

 16時30分。4人の県議が来庁。温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録を目指す戦略を話し合った。ここから、日本一の温泉県の知事として、この運動の先頭に立つ!!

 17時から関係部局との協議。今日も重要な決断をした。

 17時45分。群馬大学医学部地域医療枠の新入生18名と面会。1時間以上に渡って、意見交換を行った。

 地域医療枠とは、本県の地域医療に従事する医師を養成することを目的とした群馬大学医学部医学科の入学試験枠だ。

 この地域医療枠制度で入学した学生に対しては、県から修学資金として月額 10 万円又は15万円を6年間貸与(貸与月額は所得額に応じて決定)する。その上で、卒後 10 年間、県内の公的病院等に従事し、そのうち4年以上、医師不足地域や特に不足する診療科に従事すること等により返済を免除するという仕組みだ。

 上記の制度は、平成 21年度に5名で開始。22年度から17 名、23年度から18名に拡充された。

 意見交換会では、「群馬県のどこに魅力を感じるのか?」「どうすれば、群馬県により多くの医師を呼び込めると思うか?」「どの診療科を希望しているのか?」「今後の目標は何か?」等について話を聞いた。

 1人1人の意見を聞きながら、改めて思った。「群馬大学の医学部の学生は、本当に優秀だ」と。が、それ以上に、地域医療枠で入学した18名の医学生たちの「志の高さ」に感動した。群馬県としても、「こうした若者たちを大切にしなければならない!」と強く感じた。

 さて、本日、県内で判明した新型コロナの新規感染者は150人。先週同曜日(183人)と比べて33人減った。亡くなった方は0人。病床使用率は微減。感染急拡大の兆候は、まだ見られない。

 さあ、運動の時間だ。今晩は久々に踊る!

          <知事と18名の医学生との意見交換会>

 

<クレインサンダーズ阿久澤社長と五十嵐選手>