2022年5月16日

 21時過ぎ。高崎の自宅でパソコンを開いた。

 本日、県内で確認された新型コロナの新たな感染者は183人。先週月曜日(236人)より50人ほど減少。NHKが発表している「都道府県 直近1週間の人口10万人あたりの感染者数」では、昨日時点で群馬県が43位。瞬間風速ではあるが、全国でもトップクラスに低い状態を保っている。

 病床使用率も少し下がったようだ。が、全国的に見ると高い水準のまま。県内の入院率(4%)についても、依然として関東で最も高い。引き続き情勢をよく分析し、県民の生命と暮らしを守るために、最善の策を講じていきたいと思う。

 19時30分。倉澤農政部長から電話があった。桐生市内で発生した豚熱(CSF)防疫措置が完了したとの報告を受けた。皆さん、本当にお疲れ様でした!!

 本日の日程をサッと振り返ってみよう。

 午前10時30分。高崎芸術劇場で開かれた群馬交響楽団理事会に出席。理事長である知事自身が、議長を務めた。令和3年度の事業報告や収支決算に関する報告の後、理事会の承認を求めた。

 その後は、出席した理事の方々全員から、要望や意見を聞いた。どれも重要な指摘ばかり。(感謝)これからの群響の運営に、様々な形で反映させていきたいと考えている。

 ある古参の理事によると、「山本知事就任前と今では、理事会の雰囲気が全く違う」とのこと。以前は、理事会と言っても形式的で、ほとんど実質的な議論はなかったらしい。

 申し訳ないが、山本県政下では、文化やスポーツに対する知事の熱量が違う。今後も、群響を愛する県民の皆さんと力を合わせ、「日本一の地方オーケストラ」を目指す群馬交響楽団の挑戦を、しっかりと後押ししていくつもりだ。

 午後は県民健康科学大学の学長と面会。そのまま、知事車で太田市に向かった。

 16時30分からは、新型コロナの影響で延期されていた太田地域の「未来構想フォーラム」を開催。18時過ぎまで、ノンストップで喋り続けた。知事と市長のディスカッションは、とても勉強になった。最後の知事と出席者の意見交換(会場での質疑応答)も活発だった。皆さん、ありがとうございました!!

 終了後、同じ建物の別の会議室で開かれた太田市の支援市議団結成報告会に直行。知事と市長を応援する「新たな市議団が発足した」ことを伝えられた。同時に知事への要望書も受け取った。

 太田市議会の定数は30名。そのうちの23名の市議が、新たな会に参加していただいたとのこと。もちろん、報告会には、直前まで「未来構想フォーラム」に出席していた清水市長も同席。挨拶を頂戴した。

 知事の決断(?)まで約2ヶ月となったこのタイミングで、(県都前橋に続き)太田市でも、強力な支援市議団が結成された。政治家として、これほど、心強いことはない!(感謝X20)「7月下旬に次の知事選(来夏)への出馬表明をした場合は、ぜひ、応援してください!」とお願いしておいた。

 さて、と。遅めの夕食も消化が進んだ感じだ。急いで運動する。

       <「太田地域未来構想フォーラム」で未来構想を説明>

 

<清水聖義 太田市長とのディスカッション>

 

<本日、桐生市内の豚熱の防疫作業が完了>