2022年5月15日

 19時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。

 13時30分。高崎市内の宇津木スタジアムで開催された女子ソフトボールJ Dリーグ公式戦の開会式に参加した。試合は、太陽誘電ソルフィーユVSビックカメラ高崎ビークイーンという黄金カード。試合が始まる前に、グラウンドの真ん中に移動。紹介のアナウンスが流れると、観客席から(思った以上の)大きな声援が巻き起こった。

 マイクを握り、次のような趣旨の挨拶をした。

 「ソルフィーユのファンの皆さん、ビークイーンのファンの皆さん、この球場に駆けつけているソフトボールファンの皆さん、群馬県知事の山本一太です。今日、同じ高崎を拠点とする日本を代表とする2つの強豪チームの試合を、この宇津木スタジアムで皆さんと一緒に観戦出来る。このことを、とても嬉しく思います!(拍手)」

 「この2つのチームには、昨夏のオリンピックで活躍した選手や、今後のソフトボール界を担う若手選手の皆さんが大勢います。今シーズンも、日頃から鍛えた技術やスピード、パワーを存分に発揮して頂き、ソフトの凄さや美しさ、魅力を、内外に発信してください!!」

 「群馬県のキラーコンテンツは、温泉と美味しい農畜産物、自然、ぐんまちゃん、そして、ソフトボールだと認識しています!(拍手)高崎市長とも力を合わせ、ソフトボールをもう一度、オリンピック種目として復活させられるよう、働きかけていきたいと考えています。ぜひ、皆さんにも、力を貸して欲しいのです!!(ここでも拍手)」

 「皆さん、どうぞ最後まで、熱い応援をよろしくお願いします。ソフトボールを群馬から盛り上げていこうではありませんか!!(拍手)」

 再び、大きな拍手と応援団の太鼓が鳴り響いた。

 ソフトボールと野球をオリンピック種目として復活されるキャンペーンは、ソフトボール王国である、ここ群馬県から起こしていきたいと思う。

 さて、本日、県内で確認された新型コロナの新規感染者は348人。先週同曜日(431人)より、80人以上、減少した。それでも、病床使用率は上昇している。

 瞬間風速ではあるものの、5月14日時点での「直近1週間の人口10万人あたりの感染者数」(NHK)で言うと、群馬県は全国で42位。恐らく、これまでで最も低い。県民の皆さんのご協力に、改めて感謝を申し上げたい。

 にもかかわらず、病床使用率は(全国と比較すると)かなり高い。相変わらず、入院率(5%)は関東地方で最も高い状態が続いている。

追伸:5月12日(木)のテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」の冒頭、県庁32階からの定点カメラによる映像が使われた。関係部局のアイデアが、実を結んだ形だ。スゴく嬉しい!!

 

          <宇津木スタジアムには大勢のファンが参集>

 

          <感染者数の抑制では大健闘の群馬県>

 

 

 

 

      <県庁32階からの映像で始まったワイドスクランブル>