2022年5月12日:パート3

 22時過ぎ。眠い目をこすりながら、パソコンのブログ更新画面と向き合っている。17時40分頃、都内の外国人特派員クラブに到着。18時から行われた某有名シンクタンクが主催する「ウェビナー」(ウェブによるセミナーのこと)を現場で見た。パネリストは3人。そのうちの1人が、小林鷹之経済安全保障担当大臣だった。

 小林鷹之大臣とは、ウェビナーの前後に、短く言葉を交わした。最初から最後まで議論を聞いたが、さすがはホーク。次世代リーダー候補の一角に名前が挙がるだけのことはある。昨日、成立したばかりの経済安保推進法の中身や狙いを、簡潔かつ的確に説明していた。国益の観点からも、必要な法整備だと思う。

 今日は、以前から、知事のトップセールスと大臣への要望のために上京する予定だった。たまたま同じ日に、小林大臣が参加するウェビナーがあると聞いて、立ち寄ってみた。

 日本の安全保障に関する生の議論を、目の前で聞いた。スゴく勉強になった。パソコンの画面で見るのとは、臨場感が違う。

 夕方から、若宮健嗣大臣、野田聖子大臣と続けて面会した。違う角度(?)からデジタル政策に関わっている2人の現職閣僚に、「群馬県が進めるデジタル関連の事業」の概要を伝えておきたかった。今後、様々な形で、政府との連携を模索していきたいと考えているからだ。

 加えて、若宮大臣には、群馬県が初の届け出を目指している機能性表示食品候補(上州地鶏)の魅力をアピール。野田大臣には、群馬が初めて名乗りを上げた来年の「G7サミット関係閣僚会合」の誘致に対する後押しをお願いした。

 両大臣とも、群馬県からの説明や要望に、真剣に耳を傾けてくれた。(感謝X20)若宮大臣は、常に優しくて誠実。聖子さんは、相変わらず自然体で、チャーミングだった。

 ダメだ、眠くて、これ以上、指が動かない。熱い紅茶(それともコーヒー?)を飲む。

追伸:桐生市で発生した豚熱の防疫措置の作業は、順調に進んでいる。農政部の報告によると、殺処分の進捗率は、約98%に達した。詳細は、ブログの末尾に添付する。

            <野田聖子大臣と久々の再会>

 

<若宮大臣にも2度目の要望>
 

 

<豚熱防疫措置の最新状況>