2022年4月4日:パート2

 16時40分。東京駅で新幹線に飛び乗った。文字どおりの「とんぼ返り」だ。

 午後から上京。15時30分に東京駅に到着。16時から、農水省の大臣応接室で、金子原二郎農水大臣と面会した。忙しい中、時間を調整してくれた金子大臣のご厚意に、改めて感謝を申し上げたい。

 大臣訪問の目的は、豚熱問題に関する要請。子豚へのワクチン接種、養豚場の雨水対策や施設改修に関する財政的支援について要望した。細かいことは書かないが、前向きにご検討いただけるものと思う。面会後のぶら下がり取材にも応じた。

 飼養豚へのワクチン接種は、豚熱対策として、もちろん重要だ。が、それだけで豚熱のリスクをゼロにすることは出来ない。豚熱の再発防止には、飼養衛生管理の徹底が不可欠となる。

 政府にワクチン接種に関する柔軟な対応を求める一方で、飼養衛生基準の強化に関しても、引き続き、県内の養豚農家の方々に、飼養衛生基準強化の努力を呼びかけていく。

追伸;本日、県内で確認された新型コロナの新規感染者は231人。先週の月曜(302人)より、約70名、減少した。地区別で見ると、最多の太田地区が41人、高崎市が35人、前橋市と桐生地区が28人、桐生地区25人。

 2名の方(80代の男女)が亡くなられた。病床使用率は、僅かに上昇している。

 

  <知事経験者でもある金子大臣に豚熱問題に関する要望書を提出>