2022年4月4日

 

 午前11時過ぎ。知事室にいる。10分ほど前に、県庁に入った。次の日程まで、少し時間がある。すかさず、ブログを更新する。

 午前10時。県立女子大学の入学式に出席。知事として祝辞を述べた。自分が生まれたのは、1958年。集まった入学生は、ほぼ全員が2000年以降に生まれているはずだ。「2004年生まれ」とか聞くと、同じ人類(?)とは思えない!(笑)

 まさに「デジタル・ネイティブ」と呼ぶべき世代の若者たちだ。知事のスピーチでは、デジタルを活用した学びの計り知れない可能性を語ると同時に、「新型コロナに翻弄されたこの2年間でハッキリ分かったのは、『人間はバーチャルだけでは生きられない!』ということだ」とも指摘した。

 最後にこう締めくくった。

 「この4年間で、IQだけでなく、EQも鍛えてください!デジタル・ネイティブ世代にふさわしい合理性や先進性と、多様な価値観を受け入れる感性、人間味を兼ね備えた、魅力的で新しい生物に進化してください!そのことが、皆さんの人生の選択肢を広げ、小林学長がいつも言っている『しなやかな人生』を送ることに繋がります!!」

 午後からは東京。金子原二郎農水大臣と面会する。

 あ、3月末まで中央省庁に派遣していた某職員が来たようだ。一昨日、担当の副大臣から、わざわざ電話があった。「00さんには、規制改革でも、デジタル分野でも、スゴく頑張っていただきました!」とのこと。知事としても鼻高々だ。ひとこと、同職員の活躍を労いたい。

 昼12時には、前橋市の保守系市議団(22名?)が来訪する予定。県都前橋をめぐる要望を伺うと同時に、率直な意見交換をしたいと思う。