2022年3月30日:パート3

 23時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。

 先ほど、NHKの特設サイトで、本日の全国の感染者数をチェックした。思ったとおり、全国的にリバウンドの兆候が現れている。実際、今晩、開かれた厚労省の専門家会合での分析でも、直近1週間の全国の新規感染者数は1、04倍。1ヶ月半ぶりに増加に転じていると報告された。35の都道府県で、増加傾向になっているとのこと。

 予想の範囲内ではあるが、5月の大型連休前にも、「第7波」に見舞われる可能性が出て来た。感染拡大(=医療の逼迫)を抑えつつ、いかに経済を回していくか?!国とっても、都道府県にとっても、ここからが、正念場だ。

 明日の「直滑降ストリーム」で菅義偉前総理と対談する。時間は18時からの45分間。県庁32階のスタジオ「tsulunos」からの生配信だ。参考のために、菅前総理が出演した2つのYoutube 番組(日経テレ東大学「Re:Hack」と「ホリエモンチャンネル」)を見た。どちらも、スゴく面白かった。

 明日の「菅の兄貴」との対談は、久々に(知事というより)「素のままのスタイル」で臨みたいと思う。後でお叱りを受けることも覚悟の上で、敬愛する菅前総理から(少しでも)「政治家としてのホンネ」(もちろん魅力も)を引き出したいと考えている。

 菅前総理に聞きたいことは、山ほどある。思ったより早く(?)新たな感染急拡大(第7波)に直面するかもしれない状況の中で、知事としてどんな決断を下すべきなのか?!先の総裁選で何を感じたのか?!日本がウクライナ情勢から学ぶべき教訓とは何なのか?!岸田政権の政策をどう見ているのか?!河野太郎氏や小泉進次郎氏をどう評価しているのか?!

 いい機会なので、政界の実力者に幾つか、お願いしたいこともある。

 45分という限られた時間の中で、こうした疑問を、率直にぶつけてみたい!そのやり取りの中で、菅前首相が考える「リーダーに必要な覚悟」が、自然と浮かび上がって来るはずだ。

 さあ、運動の時間だ。今晩は30分、軽く走ることにしよう。