2022年3月15日:パート2

 

 22時過ぎ。高崎の自宅で、パソコンの電源を入れた。

 本日、県内で確認された新型コロナの新規感染者は755人。先週の火曜日が674人だったので、約80人、増えたことになる。相変わらず高止まりの状態が続いている。

 群馬が最も影響を受ける東京の感染者7,836人。先週の同じ曜日より1000人余り減少したとのこと。 政府に対して「まん延防止等重点措置の延長を求めない」方針を伝達したと報道されている。

 が、東京都でも、ピークアウトのペースが鈍い。明日は再び、1万人近くまで増えるのではないか?!

 政府が現在、18都道府県に適用している「まん延防止等重点措置」の全面解除を検討していると報道されている。このこと自体は、望ましい展開だ。早く経済を正常に戻さないと、地域経済へのダメージは更に深刻化する。

 しかしながら、(何度も言うように)油断は禁物だ。再拡大の波に見舞われたら、病床使用率はあっという間に急上昇する。過去のブログでも指摘したが、このまま簡単に収束するとは、どうしても思えない!

 

 知事として全力を尽くさねばならないのは、県民へのワクチン追加接種の加速化だ。引き続き、感染防止対策の徹底は呼びかけつつも、どこかの段階で、「コロナに関する発想を変える」必要が出て来ると感じている。

 あ、お湯が沸いた。熱い紅茶をもう一杯飲んだら、運動する!