2022年3月2日

 夜。熱いミルクティーを飲みながら、パソコンを起動させた。

 本日、県内で確認された新型コロナの新たな感染者は788人。先週の同じ曜日(742人)に比べて、46人ほど増えている。最新の病床使用率は54%。なかなか5割以下まで落ちない。

 地域別の主な内訳は、最多の高崎市が137人、太田地区が107人、伊勢崎地区が106人、前橋市が104人。亡くなった方が2名(80代と90代の男性)いた。

 年齢で見ると、10代以下が37%と最も高い。60代以上は12%だった。

 東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県が、国に「まん延防止等重点措置」の延長を要請した。結果として、北関東3県(群馬、茨城、栃木)を含む関東地域全域が延長を求める流れとなった。予想していたとおりの展開だ。

 関東地域の他の知事たちも、「ピークアウトのスピードが鈍い」ことに警戒感を抱いている。様々なご批判は謙虚に受け止めたいと思うが、大多数の県民の皆さんには、群馬県知事の決断を理解していただけるものと信じている。

 明日の会見で、改めて延長要請に踏み切った理由と知事の考え方を、丁寧に説明したい。

追伸:明日(3月3日)の直滑降ストリーム(17時〜)のゲストは、ジャズピアニストで数学研究家の中島さち子さん。群馬県の新総合計画策定懇談機の有識者メンバーの1人でもあり、STEAM教育に熱心に取り組む中島さんと、新しい時代の教育のあり方や人材育成等について議論する。

 後半のコーナー「となりの始動人」には、乾電池を使った手作り自動車の全国レースで準優勝した渋川工業高校自動車部の2人が登場。先日、収録した対談を放送する。

 皆さん、ぜひ、ご覧ください!!

 


https://youtu.be/GwRfX18JJQU