2022年2月27日:パート2

 間もなく21時。運動する前に、本日2本目のブログを書く。

 岸田総理が今晩、ロシアへの制裁措置を決定したと表明。資産凍結に加え、SWIFT(国際的な決済ネットワーク)からロシアの特定の銀行を排除する欧米の動きに呼応する方針も明らかにした。

 今回のロシアの暴挙に対しては、国際社会として、毅然とした対応が必要だ。国際秩序の根幹を守り抜くため、日本政府には、断固たる行動を期待したい!

 この問題に関しては、今朝のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演した安倍元首相が、民主主義の価値観を共有するウクライナ国民との連携を呼びかけている。

 「プーチン大統領は力の信奉者。プーチン氏の真意を分析しつつ、説得していくことが大事だ」という趣旨のコメントも、ブーチン大統領と27回の首脳会談を行った安倍元首相だからこそ、説得力がある。

 特に注目すべきは、安倍元総理が中国の台湾侵攻の可能性に言及し、「アメリカは曖昧さを捨てるべき」と指摘した点だ。知事に就任する前、自民党の国会議員として、20年以上、外交・安全保障問題に取り組んだ。今度のロシアの動きを目の当たりにして、より多くの国民に「国際政治の冷徹な現実」を再認識してもらえたらと感じている。

 ここからは、一昨日(25日)の定例会見で発表したアニメ「ぐんまちゃん」の反響や効果について取り上げる。ブログの末尾に添付したスライドを見ながら、読んで欲しい。

 アニメ「ぐんまちゃん」は、昨年10月から12月にかけて、関東・関西の地方局8局で全13話が放送された。ツイッター上では、全13回のうち、10回がトレンド入りを果たした。加えて、ガジェット通信のアニメ流行語大賞に「ぐんまパワー」がノミネートされるなど、大きな手応えがあった。

 加えて、群馬県内における「視聴率」についても、県独自で試算を行った。試算では、推定で1.4%という結果が出た。同時期放送の「アンパンマン」の視聴率が2.1%だったことを考えると、1.4%という数字は、大健闘と言っていい。アニメ「ぐんまちゃん」の視聴率は、直前と直後の群馬テレビの番組の約10倍だったことも判明した。

 更に言うと、県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」において、今月4日(金)から、毎週1話ずつの無料公開を行っている。一昨日の金曜から4話目が公開されているが、これまでに合計約20万回の再生があった。多くの媒体を通じて、本当にたくさんの方々にご覧いただけていることを、とても嬉しく感じている。

 さあ、運動の時間だ。この続きは、その2で。