2022年2月7日

 午前10時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。先ほど、首席補佐官に電話した。未来構想フォーラムの資料の修正をお願いした。

 本日は、テレワークの月曜日。午前から午後にかけて、関係部局との11本の協議がある。(ふう)終了後は、新型コロナウイルス関係部局長会議。あっという間に1日が終わりそうだ。今日も1つ1つの仕事に、全力を尽くす。

 前回のブログでも触れたが、オミクロン株による感染の急拡大が、なかなか止まらない。県のデータからも、感染者の多くが「ブレークスルー感染である」ことが分かる。何度も指摘しているように、この要因の1つは、「初回接種で出来たウイルスに対する抗体価が、時間の経過とともに減退している」ことだと分析している。

 解決策はシンプル。3回目接種を通じ、再び十分な抗体価を上げることで、発症や重症化を抑えることだ。だからこそ、県では、希望する県民の方々が、出来るだけ早期に3回目接種を受けられるよう、市町村や関係団体で連携して、接種券の前倒し発送や、接種体制の拡充などに取り組んでいる。

 今週の11日(金)からは、県営のワクチン接種センターにおいて、18歳以上の一般の方を対象とした「追加接種」が始まる。また、それに向けて、今月中旬までに、多くの市町村で、「一般の方向けの接種券」が前倒しで発送されることになっている。

 こうした中、先週の会見でも、ある記者から、追加接種の副反応、特にモデルナ製ワクチン接種の影響について質問が出た。「副反応が初回よりもきついのではないか?」という疑問や不安を持つ方も多いのではないかと思う。

 特に、各市町村でモデルナの予約枠が余っているにもかかわらず、知名度の低さや副反応への懸念もあって、「ファイザーが打てるようになるまで待っている」という人が一定数いると聞いている。

 こうした状況を踏まえ、今回のブログでは、(会見でも細かく報告した)追加接種の有効性や副反応、特にモデルナ製ワクチンの特徴(その効果や副反応の実態)に関して、(知事の言葉で)丁寧に説明をしておきたい。ブログ末尾に添付したスライドを見ながら、読んでください。

 モデルナの1つ目の特徴は、「ファイザーと比べて、効果が落ちにくい」とのデータが示されていることだ。初回接種時と比較した場合、モデルナ、ファイザーともに、「2回目接種から半年後でも、高い重症化予防が維持されている」ことが分かっている。特に、モデルナの方が、感染予防、発症予防、重症化予防の効果が比較的高かったと報告されている。

 2つ目の特徴は、「副反応は2回目の同等以下」ということ。2回目接種までは、モデルナ製ワクチンで副反応が起こる頻度が高いと言われていた。特に、高齢者よりも、若年層で副反応が出やすい傾向があった。そうしたことから、「モデルナによる3回目接種の際には、もっと強い副反応が出るのではないか?」という不安を感じている人も、少なからずいると思う。

 しかしながら、3回目接種の際のモデルナ接種量は、1,2回目の半分の量となる。実際、追加接種での副反応は、2回目と「おおむね同等以下」という報告が多い。特に、懸念する人が多い「ワクチン接種後の38度以上の発熱」に関しては、2回目接種の半分程度まで、出現率が下がっている。

 さらに言うと、モデルナ、ファイザーどちらの副反応についても、(出現率が同等以下であることに加え)、すでに追加接種を受けた方々からは、「程度は2回目までと比べて軽い」との声が多いとされている。

 加えて、副反応に関しては、「同種接種の場合も、交互接種の場合も同様」と報告されている。

 なお、これらのデータは海外の研究結果に基づくものだ。国内での3回目接種についても、免疫の持続性や安全性の調査が大学等で進められている。県としては、そうしたデータも、注意深くフォローしていく。

 さあ、協議の前に資料に目を通しておかないと。この続きは、その2で。