2022年2月2日:パート2

 22時過ぎ。熱いミルクティーを片手に、パソコンのブログ更新画面と向き合っている。

 少し前に、メディア戦略アドバイザーから電話があった。細かいことは言わないが、久々に、気持ちが明るくなった。たまには、前向きな展開も必要だ。そう、意志があれば、必ず道は開ける!!

 午後。感染対策を徹底した2つの会場で、建設業協会関係者と意見を交わした。1人1人の参加者(役員)の質問や意見に真剣に耳を傾け、自らの言葉で丁寧に回答した。どの会場でも、県が取り纏めた提案の説明から質疑応答まで、全て知事自身が対応している。知事の「熱意」や「本気度」は、必ず伝わっていると信じている。

 こうやって、他人と真っ向から向き合えるのは、政治家としての数少ない長所の1つだと(勝手に)自負している。来週末までに、県内12支部への行脚を終える予定だ。(ふう)

 さて、本日、県内で新たに判明した新規感染者は979人。過去最多を更新した昨日(1,172人)よりは減少したものの、先週の水曜日の数字は上回っている。が、先週、先々週のパターン(週末にやや減少し、火曜から急増する)と比べると、上昇率は低下している。明日からの数値も、よく見極めたい。

 最多は前橋市の212人。次が高崎市の174人。その後は、伊勢崎地区の147人、太田地区の118人と続く。若い世代の感染が多い傾向は、変わっていない。

 さて、ここからは、新型コロナワクチン3回目接種(追加接種)に関するブログの続き。「エッセンシャルワーカー」への追加接種に関して説明する。

 年明けから、保育施設や学校等での感染が急拡大した。この流れを受け、保育や教育現場等で働くエッセンシャルワーカーの皆さんへの追加接種が急務となっている。

 県としては、業種・団体単位での接種「企業・団体プラン」を活用することで、エッセンシャルワーカーへの追加接種を、優先的に実施して来た。

 上記のプランでは、各市町村や県域団体等が名簿を取り纏め、県に申し込む形を取っている。さらに言うと、一般接種とは別に「予約枠」を設けて、団体単位で優先的に接種を行う仕組みだ。このため、予約の空き状況に関係なく、優先的かつ計画的な接種を進めることが可能となっている。

 過去のブログで言及した「接種対象者の範囲拡大」により、既に「企業・団体プラン」で申込みをいただいているエッセンシャルワーカーの方々も、県営センターでの「6ヶ月間隔」の接種が出来るようになる。

 「企業・団体プラン」を活用したエッセンシャルワーカーへの追加接種の申込みは、現在、受け付け中だ。保育・教育、警察・消防、建設業などの業界・団体の皆さん、ぜひ、このプランの積極的な活用をご検討願います。詳細は、県営ワクチン接種センター運営課までお問い合わせいただければと思います。

 いずれにせよ、(個人での予約や企業・団体プランの活用を含め)、最前線で働く「エッセンシャルワーカー」の方々には、早めに追加接種を受けていただきたいと考えている。

 今回、群馬県は、県営センターにおける「接種対象者の範囲を拡大する」方針を決定した。ただし、各市町村の接種会場での接種対象者の範囲に関しては、各市町村における接種状況を踏まえた市町村自身の判断となる。したがって、現状では「県下一律での拡大」にはなっていない。その点には、ぜひご留意ください!